hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

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風が強く吹いている

このタイトルはよく間違える(笑) 『強い風が吹いてる』なんか朝めし前。『風が強く吹いてる』『強い風が吹いていた』等々。人に話すたびに間違えているような気が・・・。で、本題。こないだ映画『風が強く吹いている』を観に行ったのだ。見るなら今だよ。…

10月1日にしたこと

朝起きたら10時過ぎ。急いで洗濯して、HDに録画しておいたワールドカップのアルゼンチン対コートジボアール戦をDVDにムーブさせて、ラーメンを食べて、『紙屋悦子の青春』を見るため岩波ホールへ向かった。 映画は普通の生活の中に狂気の状況が持ち込まれた…

映画『マッチポイント』と秋の空

今日はちょっと早起きしたので、午前中にいろいろ行動しようと決める。まず洗濯、そして午前中ならまだ空いてそうな恵比寿ガーデンシネマへと足を運んだ。 ウディ・アレンの37作目にして初めてロンドンを舞台とした映画『マッチポイント』を見た。主人公の…

ニューオリンズとウディ・アレン

結局、みっちーと亀ちゃんと一緒に下北で朝まで飲んで、起きたのが午後1時すぎ。それからプログにビバ本の広告を載っけたり、洗濯をしたりしていたらすぐに4時半。一日短け〜。 急いで新宿へ行き、デジカメのCCDに付いたホコリ取ってもらうためカメラメー…

『時をかける少女』

年のせいなのか元々の人間性の問題なのかどうかは分からないが、愛とか友情とかを意識する機会というのはなかなかない。 久しぶりにその感覚を思い出させてくれる映画を見た。アニメ化された「時をかける少女」である。あの頃のああいう気持ちっていうのを、…

優しさがかえって人を殺すこともある〜 No Direction Home

Bob Dylanの”No Direction Home”の2枚目を鑑賞。ここではディランの音楽的な変化と、自身の自由を攻撃する周りの世界との戦いという二つの側面を描いている。 音楽的な変化とはディランが歌のイメージをより膨らませることができると判断し、フォークギター…

『Stop Making Sence』Talking Heads〜僕が居るべき場所

4〜6月に買ったDVDはほとんど開封もせず、あと見よ(あとで見ようの略)DVDとなっていた。ワールドカップも終わった今、ようやく一枚一枚開けて見ている。で今日はトーキングヘッズの『Stop Making Sence』。ロック映像DVDの名作の誇り高き作品なのである…

からだの力を抜いて揺らす〜それがジンガの動き

昨日(日曜)は映画『GINGA/ジンガ』とカジュアルズのライブを見た。どちらとも内容は大満足。ただし久々のライブハウスのロックンロールのせいで耳が今日一日キーンとしていた。今(深夜1時半ね)ようやく片耳が回復。なんとか明日には両耳とも復活してカ…

黒木和雄監督、死去

まだ、僕は黒木さんのことはよく分かっていない。 『美しい夏キリシマ』しか観ていないからだ。しかし、その繊細な映像、脚本の中にある強くて太い意志は感じることができた。まだその世界の冒険の最中なのだけど。 新作(僕にとっては決して遺作ではない)…

ジョニーとジューンの恋

明日からジョニー・キャッシュの伝記映画、”ウォーク・ザ・ライン/君に続く道”が公開される。今年のアカデミーで5部門にノミネートされているせいか、こないだの王様のブランチでも紹介されていたのにはちょっとビックリ。 タイトルはジョニーの名曲"I Wal…

僕のニューヨークライフ 〜もしかしたらこれが最後のいつも通り?

2週ほど前より外付けHDからデータを読み取れなくなった。最悪。何とか直そうと日曜日にHD修復ソフトを購入し、ただいま修復作業中。仕方がないので久々にサブマシーンのlibrettoを使っている。慣れないキーボードなので日記の更新も遅れ気味なのです。 ここ…

ノー・ディレクション・ホーム〜ボブ・ディラン25才

記者会見の場面では、どっかの雑誌の記事を読んだだけで会場に来ていた記者の質問に対し、辛辣に返答するディランのようすが描かれていた。しかし、彼は皮肉たっぷりで答える(というか逆質問だったのだが)だけではない。彼の人間性か、そのクールな笑顔で…

シャメ・ジェンチ --トリオ・エレトリコ物語

昨日は東京日仏学院(飯田橋から歩いて10分)で行われている『ブラジル映画祭』*1へ行ってきた。この日の晩に上映されていたのは長編ドキュメンタリー"シャメ・ジェンチ --トリオ・エレトリコ物語"という映画。ブラジル北部バイーア州のカーニバルで生まれた…

ブラジル映画祭

仕事がもうすぐ終わりそうなので、今日はブラジル映画祭*1へ行こう! 会場は飯田橋の東京日仏学院。 今日の上映作品は CHAME GENTE -A História do Trio Elétrico 『シャメ・ジェンチ --トリオ・エレトリコ物語』(皆、集まって) 「ブラジルのカーニバルで…

”avec mon mari”〜タモツ君はかっこいい

来週公開される"NANA"の監督を務める大谷健太郎。彼の手掛けた最初の劇場公開作品”avec mon mari(アベック モン マリ)"は最高に楽しい映画だった。これはセリフで見せる映画。日本語の曖昧な感じをこんなに上手く、おかしく表現できる映画なんて滅多にない…

日本映画デー(その2)〜美しい夏キリシマ

その後、外出して神保町へ。偶然にも故深作監督と同い年の黒木和雄監督の作品”美しい夏キリシマ”を岩波ホールで見た。戦争によって市井の人たちの心へ刻み込まれた傷が美しい自然と強烈に対比され描かれる。そしてこれは監督の少年時代そのものを描いた映画…

日本映画デー(その1)〜仁義なき戦いシリーズ

偶然にも日本映画デーになった今日。計2本半の映画を見た。 まず半分と1本。”仁義なき戦い 頂上作戦”の途中、菅原文太演じる広能昌三が警察に捕まる場面から、次作”仁義なき戦い 完結篇”まで。WOWOWでハイビジョン放送されていたのを偶然見て、ハマってし…

悲劇と喜劇は紙一重

今日はウディ・アレンの”メリンダとメリンダ”*1を見に行った。これは1人の女性の恋のゆくえを悲劇と喜劇の同時進行で描くというヘンテコリンな映画。 ドロドロ悲劇にユーモアやブラックジョークやY談を巧みに混ぜて軽やかに進めるのはウディなら朝飯前かな…

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

見に行きました。ホントは明るいうちに行きたかったのだけどネットで調べたところどこも満席みたい。しかしはやるココロを押さえることができず、様子見かなと思いつつ新宿へ。 行って正解。さすがに日曜日の夜6時を過ぎた回はどこも空いているようだ。一番…

恵比寿ガーデンシネマにて

今日は恵比寿ガーデンシネマで、ウディ・アレンの「さよなら、さよならハリウッド」を鑑賞。原題の"Hollywood Ending"ってこういう意味なのかい?!っていう終わり方で大笑い。ここ3作品は気楽に笑えて奥が深いっていう作品が続いている。同じようなのばっ…

デビー・レイノルズかわいい!

昨晩から今朝にかけて「雨に唄えば」のDVDを見ていた。 これは大変楽しく勉強になる映画だ。何で今まで見てなかったんだろうと後悔をしたほど。 有名なシーンはジーン・ケリー演じる人気俳優のドンが雨の中で主題歌を歌うところだけど、この映画はそれだけで…

男はいつも罪つくり。女はいつも共犯者……

朝、早起きしたので途中までしか見てなかったウディ・アレンのDVDを見た。 タイトルは「ウディ・アレンの重罪と軽罪」(原題 Crimes and Misdemeanors) 劇場公開中の「さよなら、さよならハリウッド」でも映画監督を演じているウディだけど、この作品もそう…

トルシエはいい人だったらしい

昨日、NHKフランス語講座に出演されているパトリス・ルロワさんのお話を聞く機会があった。放送も見たことないし、全く前知識なく本人に出会ったので、そのパワーに圧倒された。ホントにビックリ。フランス人どうこうってこと関係なく、人間的にすごい人…

The Motorcycle Diaries

今日は午後から恵比寿ガーデンシネマへ。今週末から上映されるウディ・アレンの「さよなら、さよなら、ハリウッド」の前売り券を買いに行くためである。映画見るだけだったら別に前売り券なんて買わなくてもいいのだけど、劇場窓口購入の特典、ウディ人型メ…

ベルンの奇蹟

書こう、書こうと思っていたのだが忘れていた。映画「ベルンの奇蹟」*1のことである。ベッケンバウアーが子供の頃を思い出したと語り、絶賛した映画だ。 1954年ワールドカップスイス大会。敗戦後のドイツ人がどのようにこの大会を感じていたか、希望を見…

NANA

今日のめざましテレビで2005年秋公開予定の映画「NANA」の情報を伝えていた。原作は最近の少女漫画の中でも大ヒットの作品(「りぼん」付属の「クッキー」で連載中)とのことで、軽部アナが以前から積極的に紹介している映画である。ふ〜んと思って見ていた…

天才と奥さんとの関係

サッカーのオフシーズンはできるだけ多くの映画を観るように心がけているが、今年はホントに観たい、観にいかねばと思わせる作品が多い。それは好きなジャンルである音楽映画、伝記映画が多いからである。 今日は午後から2本鑑賞。始めに日比谷へ行きコール…