hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

風が強く吹いている

このタイトルはよく間違える(笑)
『強い風が吹いてる』なんか朝めし前。『風が強く吹いてる』『強い風が吹いていた』等々。人に話すたびに間違えているような気が・・・。

で、本題。こないだ映画『風が強く吹いている』を観に行ったのだ。見るなら今だよ。ホント。

ストーリーは単純明快、結果も満足、構成にはリズム感があり、なおかつ外は木枯らし一号、季節感たっぷりで、鑑賞後は違和感なく気分すっきりできる映画。正月に箱根を延々見ている人はもちろん、そうでないかたも上質の青春映画として楽しめることでしょう。まあ、僕の場合、すでに原作を読んでいたのに3年前のことなのでほとんど忘れてた、ということもあるけど(笑)。

いやー走りたくなりましたよ、これ。映画館の帰りには新宿ハルクの改装されたスポーツ売り場へ行き、日本人ならミズノかなぁ、アシックスかなぁとシューズを手に取りながら悩んだり、ウィンドブレーカーは黒がいいなぁとカラダに当ててみたりしてすっかりその気にさせられてしまいました。

近所に河原があればよいのに、と思いながらランニングコースを探す今日この頃。シューズ何買おうかなぁ〜。


ちなみに単行本、文庫本ともに表紙は山口晃が手がけている!

風が強く吹いている

風が強く吹いている

風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)