hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

ワールドカップ途中経過

3大会ぶりにテレビだけで見ているワールドカップです。自宅で仲間と見るのもいいけど、やっぱりスタジアムやファンフェスタで見たいと、じわじわきてます。本気のお祭りは楽しい。で、いろいろと感じることも多いのでぼちぼち書いてみます。

1.視聴率の理由
代表チームの勝因敗因をきちんと分析し、後の活動に生かす、いうのは協会スタッフの重要な仕事ですが、各メディアも視聴率、売り上げなどの指標が、なぜよかったのか悪かったのかをきちんと分析して欲しいですね。いつかそのレポートが視聴者、購入者に見えるようになれば、なおよいのですが。この件、グチを言えばキリがないのでこの辺にしときます(笑)


2.サッカー雑誌どこへ行く
増島みどりのHPやJ3 Plus+などの記事などを読むとwebにも良質なものがあると感じます。しっかりと見聞きして考え、自分の意見を書いているものは無料でも読み応えがありますね。
一方、有料の新聞、雑誌に読み応えのあるものが少ないのが残念。「木を見て森を見ず」か「ディティールのこだわりの少なさ」のどちらかに偏っているように感じ、不満は多いです。週刊の専門誌は記録の確認としての購入になってしまってるし、サッカー批評もインタビューの対象はよいのに、なぜか物足りなさを感じます。
理由のひとつとして編集に難あり、と思いました。各誌よいものを出そうと採算が悪い中、苦労しているのは分かります。しかし経験を積んだプロの編集者の仕事の良さを感じないのです。Web(無料)より雑誌(有料)にはそこを求めています。変な書き方ですが、原稿を素の文章以上に光らせている雑誌を読みたいですね。


3.iPadUstream以上のもの
twitterを眺めて思うのはリアルタイムのスリリングさ。見ていてホント楽しい。サッカーのように局面の変化が点でなく線となっている出来事の書き込みだと面白さ倍増ですね。で、パソコンとテレビ画面を行ったりきたりしながら思ったこと。次のワールドカップまでにパソコンとテレビを足し算した以上のハードウェアの登場を期待します。もちろん”使える”ヤツ。既存ハードウェアよりもっともっと解像度があり、紙に書かれた文字のように目に優しい文字情報が画面に映し出すことができ、大容量ネット回線接続可能で、同時に地上波、BS、CS番組が見れるようなものがあれば、もっと使える「現場映像とリンクしたリアルタイムの文字情報」になるのかと。iPadは惜しい。PCで見るUstreamはまだまだ。


てなことが全部希望通りになると、未来は楽しくなりそうです。さあ、明日からクォーターファイナル。素晴らしい試合になることを期待。わくわくしながらテレビの前で待っていますよ〜。

何だか不思議

皆さんへの連絡が遅れましたが、子供が生まれました。
先月の半ばに、ちょっと平均より軽く誕生しました。かわいい女の子です。

名前は陽向(ひなた)にしました。
ちょっと角張った漢字ですが、ぼくのちょっとした希望を表しています。
(もしも、本人の想像と違ったらゴメンね。パパはそうなんだよ。)

先週の水曜日、お祝いであるライブハウスで演奏してもらった曲。
ロン・セックススミスの”Speaking With The Angel"
これCD持ってました。もちろんコステロがらみ。

だから彼女にはかまわないで、自由にしておやり
だって彼女は天使とおしゃべりを楽しんでいるのだから
天使とおしゃべりをしている
きみやぼくに語りかけてくれた、まさに同じ天使と
きみはもう覚えていないの?

もう覚えていません。いっしょに飲めるまで頑張ります。

Ron Sexsmith

Ron Sexsmith

シンジがくれた3つのプレゼント

シンジ(香川真司の愛称です)の移籍が決まりました。背番号8がいない長居のピッチは寂しいですが、ブンデスリーガでの活躍を期待しましょう。
僕はシンジが3つのプレゼントを贈ってくれたと思っています。

ひとつめは「時間」です。もしワールドカップに出場し(活躍し)たのなら、どうせオファーは届き、移籍は決まるのです。それならば、チームは立て直し準備の時間を得たほうがメリットがあると思います。彼は1ヶ月の時間というプレゼントをくれました。

ふたつめは「お金」です。報道によると約4500万の補償費が発生するそうです。本来なら億単位の移籍金といいたいところですが、ないよりあるほうがマシ。昨シーズン終了後ではなく、今、移籍する、というのがポイントです。契約期間中の移籍だから発生したのではと思います。中田浩二の例もありますからねぇ。そして本人にとっても安い移籍金のほうが現地マスコミからのプレッシャーも少なくなるというメリットがあると思います。俊輔をご覧!

みっつめは「可能性」です。昨年までJ2のセレッソの選手でも活躍すればヨーロッパ移籍の道は開ける、という可能性を示しました。このことは残るチームメート、すべてのJリーガーにとって好影響を与えると思います。僕は今シーズン、必ずセレッソは躍進すると確信しました。シンジを見て残る選手たちが奮起しないわけがない。
そして乾選手。翼くんが旅立つことになり、岬くんならどうするのか?より頑張って活躍するに違いないですね。これでこのコンビのプレーが見られるのは代表のみになりましたが・・・。

それにしても、黄色いユニは似合うのでしょうか。似合わないような気がしてならないのですが・・・。セレッソのユニはホント似合っていたなぁ。

写真は今から4年前の6月27日、ドイツワールドカップのときに訪れたドルトムントのホームスタジアム”ヴェストファーレンシュタディオン”です。試合はブラジル対ガーナ。いい試合でした。

監督の個性

フル代表の選手選考には、監督の個性や好みがしっかりと現れるんだなぁと思い知らされた1日でした。そう考えると駒野の器用さがもたらす個性に、ちょっと感心したりしちゃいましたね。
そして考えたのは大会後の日本代表について。今回のメンバーがこうなので、次は大幅にメンバーが変わり、新しい世代が中心となるでしょう。ジーコ、岡ちゃんと固定メンバーの時代が終わり、まるでファルカンの時代のように劇的に変わるのかなぁと。
そして新しい監督のもと好まれる選手は誰か。まずはオリンピック予選で活躍しそうな選手に注目ですかねぇ。


播ちゃんの今日のブログがホントよかった。次を目指す記事ですよ。4年後の今は二人でうれし泣きして欲しいなぁ。
播戸竜二 OFFICIAL BLOG: 次!

セレッソファン的代表予想。

GKはジョーシキどおり。楢崎、川島、西川の3人
DFは内田、中澤、トゥーリオ、長友、駒野、槙野、茂庭の7人
MFは長谷部、松井、稲本、小野、野沢、阿部、香川、家長の8人
FWは岡崎、本田、興梠、佐藤寿、森本の5名
これで23名。


セレッソ勢はDFに茂庭、MFに香川、家長の計3名を謙虚に選びました。
その他はDFのバックアップなら岩政より、槙野。
MFは小笠原、俊輔、遠藤より、小野、野沢、阿部のような気がします。
フォーメーションは4ー2ー3ー1
先発は
下から楢崎、内田、中澤、トゥーリオ、長友、
稲本、長谷部、
小野、本田、香川、
そして佐藤寿
こんなもんでしょ。よろしく岡チャン。

清志郎命日。

今日は、のだめ映画の後編を見て、そのまま新宿3丁目で一杯。お店に入ったら清志郎の歌が流れていました。そう、5月2日は忌野清志郎の命日なのですね。
のだめ映画で、音楽を好きでいるということは今の自分の音楽の最高峰を将来、いつまでも超えるように自分で持って行くものだ、という哲学を再確認させてもらいました。
それは清志郎の音楽も同じ。『恩赦』ホントにいい曲です。

Baby #1

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