hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

アラン・トゥーサン

昨日のコステロ残念会でも話題になっていた名前の1人がアラン・トゥーサン。彼の作品で僕が持っているのはSouthern NightsのLPのみ。彼がプロデュースした作品はいろいろ持っているのだけど、もうちょっと本人の作品が聴きたくなった。
で数年前にディスクユニオンで見かけたライノハンドメイドのベスト盤を探したところ、今はどこにも置いていない。タワレコはもちろん、ディスクユニオンレコファンにも、その他小さな専門店にも置いていない。う〜ん、と悩みネットで検索したところ、あっさり発見。HMVの通販で売ってるじゃない。早速注文。ちょっと感心したぞ。
コステロアラン・トゥーサンと言えばスパイクに収録されている”Deep Dark Truthful Mirror”。ダーティ・ダズンも参加している名曲だ。アメリカ音楽マニアのコステロなんで、この人選は当然でしょう。
アラン・トゥーサンのピアノはDr.ジョン、プロフェッサー・ロングヘアーとはちょっと違う。少し洗練されていて、きれいな感じのニューオリンズピアノだ。だからあの明るく転がる感じのピアノを聴きたいってときには向いていないのだが、その独特の世界は良い音楽には間違いない。
コステロが好きな音楽を演奏するときのアルバムはリラックスして良い感じ。だからトゥーサンが思いっきり参加しているらしい新作も期待大だ〜(ってことで、今回の件は納得しよう)