冬のビーチボーイズ
今日は奥さんが出勤で、ひとり年賀状も書かずにCDを聴いている。
さっきまでは『PetSounds』のモノ盤。
ボックス『The Pet Sounds Sessions』に付属しているヤツである。
これとか『Revolver』とかが出ていた1966年はスゴい。
人間はこれを新譜として初めて耳にしたとき、どんな反応をしたのか。
『PetSounds』は良さが分かるのに苦労したアルバムの1つ。
ビートルズとは逆でモノしかなく、それでは理解に苦しんだのだ。
トゥルーステレオバージョンが
ブライアン自らのリマスターで登場したときには
音だけでなく、すべての謎が解けた感じがして気持ちよかった。
今流れているのは『Sunflowers』。
昔だったら人に勧めるのならこっち。
ポップアルバムとして遙かに優秀だからである。
けど一度聴いただけで難しそうと怖がらず
『PetSounds』も続けて欲しいとひそかに願う。
- アーティスト: ビーチ・ボーイズ
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2008/12/10
- メディア: CD
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