柿谷曜一朗、初登場！〜J2第6節 セレッソ大阪vsヴァンフォーレ甲府

これだけの選手を使いこなすにはどうしたらよいのだろうか。
今年初出場の11番！柿谷曜一朗、負傷の前田に替わって初先発の藤本康太。いずれもよい仕事をした。ボランチで途中出場の濱田も少しも悪くないし、先日復帰初得点を決めた苔口、しばらくすると怪我のアキ、小松、尾亦も控えている。今年は何が起こっても前向きに応援できそうかな（笑）
なのに先日ブラジルから若い選手を1人獲得したのだよ。ポジションはボランチ。18才にもかかわらずプロとしてセレッソが所属5チーム目とはいかに・・・。もしかして天才かもしれないので温かい目で見ておこう（笑）

さて、甲府戦。
０対０は好ゲームの証し。ホーム目線だと悔しいけど、１サッカーファンとしては好ゲームだったと思う。MVPを決めるなら甲府のキーパー荻晃太かな。今日は当たっていたね。素晴らしいセーブの連続。セレッソに21本のシュートを打たせて、1点も取らせず。
審判の判定があれこれ言われそうだけど、彼のプレーを含む甲府ディフェンス陣がセレッソの開幕6連勝を止めた。

みどころは多かった。まず11番。相変わらず美しいパス回しの攻撃陣だけど、今日は残り10分から投入された曜一朗のプレーに目を奪われたね。トラップ、ターン、ドリブル、ワンツー、基本プレーのいずれも美しい。やっぱ使わなきゃいけないよ。周りとの連携も問題ないので、さまざまなタイミングさえ合えば登場することが多くなりそうだ（ただし遅刻ぐせは治さなきゃね）
後半途中、脇腹を負傷したマルチネス。倒れたけど変なアピールして試合を止めるなどせず、手で腹を押さえながら賢明のプレー。終了間際の最後の1プレー、ボールを追ったチャレンジは素晴らしかった（これ参考ね！曜一朗〜（笑））
相手のフォワードには昨年までセレッソから鳥栖に期限付き移籍をしていた金信泳が先発出場。鳥栖時代はセレッソと鳥栖との契約事項によりセレッソ戦のみ出場ができない、という制限があった。今年はそういうことがない。いい選手なので長居でも素晴らしいプレーを見せて欲しいね。

さて次節はライバルの仙台戦。セレッソが苦しんだヴェルディ相手に良い形で勝っているので、難しい（けどイイ）試合になることは間違いなし。今からワクワクするね〜。曜一朗先発しないかな。