hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

まさに『She Sings, They Play』

コートがいらなかった2月14日の土曜日に今年初めてCDを買った。ディスクユニオンにレコードの針を買いに行ったのが1月の中旬。そのときなぜか1枚も買わなかった。そしてバリに行く前に旅行用の音楽を、と考えていたのだけどヒマがなくて買えなかった。別に不況だからじゃない。買いたい物がなくても買っていた時代から僕も変化(進化?後退?)しているのである。
2009年の1枚目はスキーター・デイヴィス&NRBQ名義の『She Sings, They Play』。今年はQの結成40周年ということでいつの間にか紙ジャケCDで復刻されていたホント貴重なアルバムである。内容もよい。カントリー人気の今の時代にピッタリなのだけどファンも後回しにしそうで(笑)売れそうにない。でもこういうのがあるから、たまにCD屋に足を運ばなくちゃならない。
それにしてもこの再発を行った”HAYABUSALANDINGS”というレコード会社って何ものだろう?今まで気にしてなかったのだけど以前の紙ジャケの再発もここだったようだ。そして今回のQの再発やテリーの新作を出した”LOST HOUSE ARCHIVE CLUB”っていうレーベルとは?解説に長門さん、リイシュースタッフには松永さん、中島さんといった日本Q関係の重鎮を揃えてるし、気にしなきゃいけない名前だね〜。

スキーター・ディヴィス & NRBQ

スキーター・ディヴィス & NRBQ

で、もう一枚はオスカー・ピーターソンの『Walking The Line』。アグレッシブなピアノです。音もイイし激しく興奮できるジャズだなぁ。新宿のタワレコで安く大量に売ってるので何かいいものないかなぁと思っている方はぜひ。
Walking the Line (Reis)

Walking the Line (Reis)