hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

Jazz Is the Teacher (Funk the Preacher)

こういう感じの言葉は好きだ。この"Jazz"、”Funk"という文字をアタマの中で"Rock"や"Punk"、”Blues”や”PopMusic”にすり替えると楽しい。
矢野顕子の公演を見て、ふたたび音楽熱にちょこっと火が付いた。もともとジャンルがごちゃまぜになった音楽は大好きなので「世の中に音楽のジャンルは『いい音楽』と『そうでない音楽』の2種類しかないのだ」という感覚を思い出し、ニコニコしている。

タイトルのことばは1980年に発表されたジェームス・ブラッド・ウルマーのアルバム『Are You Glad To Be In America?』に収録されている曲名のひとつ。オーネット・コールマンのもとハーモニクス理論を学んだウルマーがイギリスのニューウェーブの発信源だった”Rough Trade" レーベルから出したアルバムの中にこんなタイトルの曲があるとは面白い。当時ミュージックマガジンしか情報源のなかった僕は、アタマの中でロンドンで繰り広げられている様々な光景をワクワクしながら思い描いていた。

で、今日は午後から調子に乗っちゃって同じくジェームス・ブラッド・ウルマーの『Black Rock』、次にロス・ロボスフィルモアライブ、ローランド・カークモントルージャズフェスのライブ、続けてアイルランドのバンド、ポーグスの名盤『堕ちた天使』を聴いている。

やらなきゃならないことがいっぱいあり、奥さんが外出しているときには、こういう非効率は時間の使い方をしてしまうんだな(笑)師走、師走〜。

ブラック・ロック

ブラック・ロック

ライヴ・アット・モントルー 1972

ライヴ・アット・モントルー 1972

堕ちた天使

堕ちた天使