Ｊ２第１３節 ザスパ草津ｖｓセレッソ大阪

今日のザスパ草津戦、敷島公園陸上競技場の名はいつの間にか”正田醤油スタジアム”となっていた。調べたところ館林市の醤油屋さん、正田醤油が年間700万円の3年契約で命名権を取得とか。僕も『正田醤油』とはなんぞや、とネットで調べたぐらいなので宣伝効果は確かにあるのかな。


試合はセレッソの完勝。
小松は相変わらずキレていてチャンスにきっちりと結果を出す。昨年の経験をを生かし、フォワードとして成長している姿が心強い。4試合連続ゴールはお見事。今年は得点王を狙えるかもしれない。


セレッソの勝因は前線の連携の巧さと両サイドの選手の運動量の多さだろう。
例えば
尾亦→香川→小松
尾亦→香川→（サイドチェンジ）柳沢→柿谷
と攻め、決まらなくてもセカンドボールをジェルマーノ、アレー、尾亦が奪い、再び香川→柿谷→小松と繋ぎ、流れるように攻める。サッカー的に見ていて美しい。
柿谷の足裏ドリブル、パスのせいかフットサルっぽい感じもアリ。


ディフェンシブハーフに羽田が入った３試合前からディフェンス陣は安定しているのだけど、まだペナルティエリア内に入られた選手を一瞬見てしまう点など不安な面はある。
（３点目に結びついた前田の攻め上がりにはビックリさせられたけど（笑））


草津も悪くはなかった。島田、鳥居塚、熊林といったところからのワンツーがよく、先制点がもう少し遅かったら接戦に持ち込まれたかもしれない。最後の1点は草津の良さがでた得点。あの感じを最初から出されていたらヤバかった。


セレッソはこれで3連勝、4試合負け無し。レヴィが予言したように、第1クールの終盤になりチームが上向きになってきた。早くあのパス回しを生観戦したいね。