hirogoal’s blog

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サイボーグとスーパースターの話〜チェルシー対リバプール

スカパー!で放送していたチェルシーリバプール戦を観戦。流れを決めたのはサイボーグのようなプレー。一方新しく入ったスーパースターにとっては悲劇のような試合だった。
あのドログバのゴール。すごい〜。せっかくリバプールが素晴らしいディフェンスを見せチェルシーにチャンスを与えていなかったのに、というかこの場面でもドログバにスペースを与えていなかったのに、何で決まるの。あれ。胸トラップから落としたボールに素早く力強いターンで反応し、ゴールを見る時間もない中(というかチラッと見た?)正確で早いボールを蹴り、得点を決めたのだ。あれを決められたらDFはどうしようもない。
と思っていたらバラックが一発退場。直接バラックに足をグサッと踏まれたシソコはとても痛そうだ。しかし、あのあとプレーを続けたシソコもサイボーグの体。日本人なら現役続行不可能になるようなファールを受けても平気でプレーを続けるのである。
サイボーグの次はスーパースターの話。シェフチェンコに招待されて観戦していたタイガーウッズが何度も画面に映るも、この日のシェフチェンコは全然ダメ。バラックもあれじゃどうしようもない。スーパースターでもプレミアに入り、その流れをつかむのは大変なのだなと感じた。中田ヒデだけがプレミアで苦労するわけではないのだ。う〜ん。


以下、一般的な話。
強いチームはディフェンスがよい。10人になった後のチェルシーがそれを現しているし、リバプールもそう。試合を通じて気がゆるむ場面は一瞬もない。サッカーは守備が基礎体力のようなものだと改めて思った。