hirogoal’s blog

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平均得点1点、やはり守備だよ〜セレッソ対ジュビロ

ディランと比較しちゃあ何だが、今日のセレッソの試合。ブーイングを出すためにチケットを買い、試合を見る観客が出ちまいそうだよ。セレッソそのものは好きなのにセレッソのしていることは大嫌いだって人間を作ってしまう。
大分戦も含め、まだ情報はニュースとネットだけの状態なのだが、もう録画放送を見る気さえなくなりそうだ。
ホームタウン在住者や、ルーツがそこにあるサポにとってはチームは自分の子供のようなものだから、いくら出来が悪くても我慢し、改善策があるのだと希望を持ち続けなければならないのだろう。結構辛いと想像できる。僕はそんな根っこの付き合いがないため、このモチベーションを保つことは難しい。


成績を見ると14試合で1勝10敗3分け。14得点31失点。1試合平均得点が1点台というのには驚いた。実は1点を割っていると思っていたからだ。ということは無失点、悪くても1失点を続けると勝ち点は得られることになる。やはり守備なのだ。チームを立て直す基本は。センターラインの選手たちは上手く守備をこなしているか。チームの背骨がしっかりしなくては守備も安定しない。まずはど真ん中に位置するボランチ
ニュースでの失点場面を見ると、いずれもゴール前には結構人がいるように見える。マークのずれ、集中力の少なさが問題なのか。「マークのずれ」という言葉はよく聞かれるが、これをスタンドの観客が理解することは難しい。マンツーマンのように近くにいなくても、視線でカバーすることもできるらしいし、上手く体を入れても、攻撃者の動きのよさで振り切られることもあるからだ。スタンドから見てわかることは、カバーの動きの数。振り切られる可能性を減らしているかどうかを考える上で、守備者へのカバーの動きを見つけることが僕にはわかりやすいからだ。セレッソの現在のフォーメーションは4−4−2。つまりボランチはサイド攻撃時のカバーリングが守備の大きな仕事となる。そのため2人ともカバーリングが上手く守備に適した選手であることが大事。かのブラジル代表だって、エメルソンとゼ・ロベルトだし、フランス代表もマケレレとビエイラだったでしょ(比較する俺もスゴい(笑))。セレッソの場合、サイドバックというより4枚のディフェンスラインなので、ボランチはそういう仕事が少なくなると考えられているのか。


センターバックとキーパー。ブルーノとその周りの連携はどうか。彼のコーチングにも問題があるのではないか。コーチングという点では吉田もしかり。去年の英雄たちがぼろぼろになっている可能性が高い。そして見るからにボロボロになっているアキ。センターフォワードの彼も守備と攻撃のバランスに苦慮しているのだろうか。去年は前線に張るときは張る。後ろで守るときは上手く引くという場面を見ることができたのだが。


いくらこんなこと話しても、まず僕にとっては試合の録画放送をちゃんと見ることが大事か。うん。見なきゃ。