hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

まるで長梅雨のようなセレッソ対大分トリニータ

テレビ中継も見れなかったため(というか放送していたのかも知らず、飲んでいた)、ネット情報のみの感想。
この試合、ニュースやセレッソ系のブログを見ると、散々な出来だったようだ。後半に入り、ヨシトがピッチに立ったのだが、周りとの連携はイマイチだった模様。チームとしてはJリーグ公式戦3試合連続無得点、う〜ん。


こういうときは、何をやってもダメなのかもしれない。ヨシトも一人で突破して何とかするといった、既存Jリーガーとの実力差を見せつけることはできないようだし。こないだの会長との会談でオシムが話していたと言われている「ただ、外国に行けば良いってもんじゃない。」という言葉が思い出される。


とはいうものの、とても素直な発言を残すヨシトのコメントにヒントがあるようにも感じた。流れの中で、前でボールをもらうという場面はなかったと彼は語っているのである。
これはどういう意味か。カウンター攻撃中心のセレッソなのに、前線へ早くパスが出せないため、相手は簡単に守備の陣形を取ることができ、セレッソ攻撃陣にボールが渡らないという意味なのだろう。ポゼッションサッカーへの過渡期ってことではないだろうし。


攻撃となったときの判断か〜。
後ろもダメなら前もダメなようで、アキがゴールチャンスを逃したことを自分の判断ミスと語っていた。判断というのは頭の中のことなのだが、修正はどういうふうにしたらよいのだろう。


とりあえず、気を取り直して、スカパーの放送を待とう。きっとどこかにヒントがあるはず。宮本選手の登場シーンも楽しみだしね。