hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

『Waiting for Columbus』

久々にリトル・フィートの『Waiting for Columbus』を聴く。ボリュームを思いっきり大きくしてヘッドフォンで真夜中に。1曲目の”Fat Man In The Bathtub"などで聴かれるセカンドラインのリズムが気持ちいい。
やっぱりローウェル・ジョージは天才だ。職人肌のリズム隊に加え、ギターのポール・バレリーとかを見事に使いこなしている。自信の個性的なスライドギターも素晴らしいけど、この人の一番の才能はそのプロデュース力だったと改めて思う。ビル・ペインのキーボードはジョー・ザビヌルの2番煎じのような感じもあるが、ジョージはガマンして使っていたのだろうか。そのギリギリのバランスが面白い。