『Waiting for Columbus』
久々にリトル・フィートの『Waiting for Columbus』を聴く。ボリュームを思いっきり大きくしてヘッドフォンで真夜中に。1曲目の”Fat Man In The Bathtub"などで聴かれるセカンドラインのリズムが気持ちいい。
やっぱりローウェル・ジョージは天才だ。職人肌のリズム隊に加え、ギターのポール・バレリーとかを見事に使いこなしている。自信の個性的なスライドギターも素晴らしいけど、この人の一番の才能はそのプロデュース力だったと改めて思う。ビル・ペインのキーボードはジョー・ザビヌルの2番煎じのような感じもあるが、ジョージはガマンして使っていたのだろうか。そのギリギリのバランスが面白い。
ウェイティング・フォー・コロンブス〈デラックス・エディション〉
- アーティスト: リトル・フィート
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2002/05/22
- メディア: CD
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