プロの意地〜J1リーグ第2節 アルビレックス新潟対FC東京
今週どういう練習したのかよく分かりませんが、前節6点取られたチームには見えませんね〜(確かこんなんだったはず)と解説の加茂さんが語ったように今日のアルビはホント良かった。結果は2対0でアルビの完勝。
GKが土肥じゃなかったらアルビは何点取っていたのだろうか。何度もあった見せ場はアルビ攻撃陣と土肥との戦い。鼻血を出しても防ぎまくる土肥は凄かった。アルビは鈴木慎と寺川が走る両サイドからの攻撃、エジミウソンのスピード、シルビーニョの読みのよいディフェンスがお見事。
今年のアルビの特徴は走るサッカーだ。サイドを使った素早い攻撃、そして下がりすぎの場面もあったがトップの選手までもが素早く戻る全員守備。その象徴は鈴木慎だ。ピッチのすべてを走りまくる彼のランニングはお見事。昔のモリシを思い出したな。
ビッグスワンは相変わらず満員でオレンジ一色だった。スタンドを埋め尽くしたサポーターは良い試合が見られて幸せなことだろう。この1勝でチームもサポーターも前節の屈辱的な敗戦の痛手から立ち直ることができるのではないか。
ホームスタジアムで強さと内容の良さを見せることの大切さを感じたゲームだった。