ジャズギターの100年

久々に面白そうなコンピレーションアルバムの箱を発見。
題して”Progressions: 100 Years of Jazz Guitar”
最近絶好調のレーベルLegacy/Columbiaからの発売だ。


収録曲を見ると、1906年録音のバンジョ-の曲から始まり、マイルスバンドで有名になったコンテンポラリーギターのマイク・スターンまで全75曲。ジャズギターの100年の歴史がびっちり詰まった4枚組みのアルバムっていうのが凄い。
面白いのは単にレコ屋のジャンル分けでいうところのジャズギターだけではなく、カントリー、ハワイアン、ロック界の、ジャズギターと相互作用したと思われるミュージシャンのプレイが収録されているところだ。この並びのおかげで単独アルバムを聴いただけでは見つけることのできない音が聴けそうで楽しみ。


Disc:3のSonny Sharrock、Derek Bailey、Jimi Hendrix、John McLaughlin
Disc:4のAl DiMeola、Jeff Beck、James Blood Ulmer、Bill Frisell と続くところなんか、おじさんたちが喜びそう（笑）

Progressions: 100 Years of Jazz Guitars