hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

俊輔、ヒデは美しかった。

昨晩はアンゴラ戦を観戦。国立競技場はとっても寒くてハーフタイムのトイレ前の行列にはまいった。仕方がないので2階のトイレに駆け込んだほど(ここはいつでもすぐ入れる)。だからといって試合が寒かったかと言うとそうではない。中盤のプレーヤーたちが見せる素晴らしいプレーのおかげで十分に元が取れたのだ。(昨日はカテ1。でもバックスタンドのこの位置なのだ↓ 信じられる!?)



前半途中からのヒデ、俊輔、ヤナギの作り出す連携プレーは美しく、これは世界に誇れるプレーだなと思った。ポジションチェンジはスムーズに行われ、カバーもしっかりできていた。そして、そこから繰り出されるパス交換の美しいこと!後半最後の阿部、松井、俊輔、ヒデが同じピッチに立ったシーンは来年ドイツで世界を驚かせるであろう日本の「プルーの中盤」を夢見させてくれたほどだった。
しかし「柱」という点で言うとCFの高原はゴールを決めることができず、CBの宮本は1対1では危なっかしい。中盤の「柱」だけがすべての時間で素晴らしいプレー。このアンバランスさは必ずアダとなると思う。世界超一流の揃うワールドカップでは日本は十分に研究され、その穴を突かれるはずだ。う〜ん。
本番直前までこの問題は解決されないであろう。そのとき論議をつくしたがるヒデと他の選手たちの関係はどうなるのか。今からちょっと心配になったりして。
帰りに初めて代表戦を観た同行者とボジョレヌーボーを飲んで盛り上がった夜でした・・・。


それと昨晩はホントの本気の戦い、ワールドカッププレーオフ第2戦も行われた。その結果は興味深いものになったね。これでドイツ大会はより楽しめそうになったぞ〜。トリニダート・コバコ、チェコ、オーストラリアは生で見てみたいな。(やっぱりここにアイルランドの名前がないのは残念だけど・・・)