hirogoal’s blog

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アキの執念〜サンフレッチェ対セレッソ

いつものごとくBS-iでテレビ観戦。最近はBS-iセレッソの試合を中継してくれて嬉しい。前節までは関東のチームが相手だからかなって思っていたのだけど、どうやら違うようだ。何度も言うがこれも3位効果か。
まず今日クラブから「ゼ カルロス選手、前田選手の負傷について」という発表があり、公式HPに掲載された。ゼ・カルロスは右足首の靭帯の損傷で全治2週間。アントラーズ戦を前に厳しい結果。しかし倒れたとき脚の甲がジニーニョの脚の下へ潰されるように入っていたので心配していたのだけど、大怪我ではなく少し安心した。これもサッカー。じっくり治して欲しい。
そして???なのが前田の怪我。負傷名は左足関節炎なのだが、全治の内容がよく分からない。「全治:全治の診断はありませんでした 」ってどういうことだろう。軽い怪我だという意味ならいいのだけど。


さて試合。前半は森崎浩がフリーになることが多く、サンフはカウンターを何度も仕掛けていた。森崎の1点で終わったのはラッキー。セレッソも好調モリシを中心にペナルティエリア付近でゴールチャンスを数多く作っていたのだが、初先発のサンフGK佐藤の好守に阻まれていた。
同点弾は前半ロスタイム47分、モリシのヘディングシュートのボールをGK佐藤がつかみ損ね落球。それをアキが詰めて決めたもの。勝ちへの執念が生んだゴールだ。その気持ちが素晴らしい。
後半に入りセレッソは勢いを取り戻す。ゼ・カルロスに代わって入った徳重も問題なくフィット。バーに当たり残念だったが、7分のフリーキックは見事だった。モリシは後半に入っても調子がよい。一方、後半に入ってもサンフのカウンターも鋭かった。今の佐藤寿人前田俊介には勢いがある。
そして後半21分、右サイドのファビーニョからのクロスに合わせ、タイミング良くジャンプしたモリシが美しいヘディングゴール。とうとう逆転!アキが引いてモリシがゴール前にいてヘディングするなんて変なシーンでだけど、最近よく見られる場面でもある。しかしこの試合ぐらいモリシの調子がよかったら変える必要はないと思うんだけどね〜。
結局このまま2対1でタイムアップ。何はともあれ見事な7連勝。
さて、次節は大一番。前田の怪我が不安だが代わりの藤本は無難にCBをこなしていたため、DFは何とかなるだろう。多少不安なDFに反して、今のセレッソ攻撃陣はコンビネーションがよくて強い。3対0で勝って欲しいぞ。