hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

さあ、Jリーグ再開だ

夏の甲子園も明日は決勝戦。このクソ暑い真夏のど真ん中での連戦もあと一つ。選手たちはさぞ大変だろう。お互い無理せず自分のペースでいい試合をして欲しいものだ。


日本の夏の風物詩も終わり、明日からはJリーグが再開される。
セレッソエスパルスとの対戦だ。今年の相性はあまり良くないが、しっかり勝って再スタートを切ってもらいたい。
この中断期間にエスパルスは効果的な補強をした。過去ヴェルディ、ジェフに在籍し十分な活躍をしたフォワード、マルキーニョスの加入である。彼は昨年Jリーグでは14試合で12ゴール。プレシーズンマッチのジェフ対レアル戦では見事なフリーキックを決めている。十分補強となりうる選手だ。エスパルスの走って相手のスペースを突くサッカーには適任だと思う。
さて、セレッソはというと・・・
補強はなし。(日刊スポーツには既存戦力の流出防止に力を注いだので補強できなかったとある。ホンマかいな)
一見マイナス面だらけ。レギュラーメンバーに出場停止やけが人が多いからだ。まずカード組。東美、久藤、ゼ・カルロスが出場停止。いずれも中盤の柱だ。次に(おそらく)ケガ人組。ブルーノ、アキ。これまたセンターラインの柱。う〜む。
しかしナビスコでウォーミングアップを済ました復帰組も多い。フォワードの古橋にディフェンスの前田、柳本。いずれも5月〜6月のセレッソ躍進時に主戦力として戦った選手たちだ。
以上を考慮し先発を考えると
GK 吉田
DF 山崎、柳本、前田
MF ファビーニョ、布部、広山、森島、苔口
FW 古橋、黒部
かな。結構いけるじゃない。
控えはFW米山、MF徳重、山城、DF藤本、GK伊藤
ってところか。


それにしてもセレッソはけが人が多すぎる。6月中頃からチームの戦力は整わないままだ。戦術が固定し始めた中でレギュラーメンバーの脱落が相次ぎ安定しないチームになっている。(黒部の移籍騒動もあったし)
この一連の流れを見るとチーム戦術の浸透ということがいかに大事かと思う。マリノスしかり、アントラーズしかり安定した力を見せるチームは自分たちの戦い方がどの選手にも浸透している。だから控え選手が出場しても短期間で見事な連携を見せることができるのだと思う。
この状況の中、何度もチームの立て直しに成功している小林監督はたいしたものだ。早く、固定した先発陣でセレッソのサッカーというものを作り上げていって欲しいし、その過程を見てみたい。