リベルタドーレス準々決勝第2戦〜サントス vs Aパラナエンセ

J-sportsの再放送を観戦。この試合はまだ見ていなかったのだ。解説の向笠さんは意味のないコンフェデなんかに行っちゃったロビーニョとレオがいないサントスはタダのチームだと語る。で、ユニフォームを見てびっくり。サントスって胸のスポンサーが「Panasonic」なのね。う〜ん（負けちまえ・・・（笑））ちなみにAパラナエンセは「京セラ」。


放送中何度も語られるのはここに居ないロビーニョのこと。
アドリアーノが代表で一緒にプレーしたロビーニョを気に入って、来い来いって話す一方、ロベルト・カルロスはロビーニョは俺たちのチームだよって語っているらしい。人気者はつらいね。（結局彼はレアルへ入団）
しかしAパラナエンセのリベルタドーレスにかける意気込みはすごい。リーグ戦は最下位なのに、この大会はどんどん勝ち上がっている。この割り切り方は漫画みたいで面白いぞ。


本気のブラジルチームの試合はどれも楽しい。観客もリーグ戦より本気でどこも満員。怒濤のごとく響く声援はヨーロッパのものより攻撃的に聞こえる。そして味方選手同士の指示も怒鳴りまくりで喧嘩しているみたい。これ見るとドゥンガがジュビロで見せていた姿はまだまだ甘かったのかと思える。監督も怖いぞ。実況の倉敷さんいわく、娘の部屋を見ていたら男がいたって感じの怒り方・・・。


シュートはいずれも正確。非常に厳しいプレッシング、スライディングを行う相手ディフェンス陣にチャレンジするドリブルはかっこいい。勝たなくては未来がないかのような選手たちの顔。これらをジーコは求めているのかな、と思ったりした。


試合は２−０でAパラナエンセの勝利。2試合合計スコア５−２で準決勝へ勝ち進んだ。
胸スポンサーのこともあり、ちょっと気持ちよかったぞ。