hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

ブラジルからインド、アルゼンチンへ(UAEには行かなかった)

怒濤の一週間が終わった。月曜日から夜はずっと遊んでいたので、代表戦のチケットは会社の後輩に売り、おとなしく仕事をしていた。


カエターノ・ヴェローゾのライブの翌日、水曜日は盛岡出張だったが、無事にインド音楽のライブの時間にちょっと遅れるぐらいで東京に到着。何とか西麻布のライブハウスへ行くことができた。それにしてもー うちの会社の社長にビバ!のDどん、某食料品販売会社の有名な会長さんと一緒にインド音楽を聴くことができるなんて変な状況(笑)。
生のインド音楽を聴くのは初めてだったので、もしかしたら眠たくなるかなと多少不安も感じていたのだが、始まってみるとそんなことは全く忘れてしまうほど興奮し、楽しんだ。
タブラを演奏していた森山さんは話も上手く、インド音楽の深さ、面白さをいろいろと教えて下さった。
タブラという楽器は大小二つの太鼓でそれぞれ別のリズム、音を出して、ピアノで和音を弾くように叩くのだが、その叩き方は流派により異なり、叩き方にいろいろとストーリーがあるそうだ。例えば、湖のたくさんの鳥が一斉に羽ばたく様子を表現するといった感じである。他の流派の人に隠し撮りされないように、演奏するときは場所を選べとか言われているそうである。そしてサロードというシタールとスライドギターの合いの子のような楽器を演奏する宮島さんには目が釘付け。あんな楽器をよくぞまあ見事に演奏すること!なんでも宮島さんの師匠はあのラヴィ・シャンカールのお弟子さんらしい。そんな人と知り合いになれるなんてジョージ・ハリソンの遠い親戚になった気分(笑)


木曜日は同じお店の合コンデー。連チャンで行くのは多少気が引けたが、まあ仕方がない。アルゼンチンタンゴを演奏する方も参加されていて、たくさん音楽の話ができたのが楽しかった。


そんなこんなで、遊びまくりの一週間が終了。仕事がとても忙しいので無理だと思っていたが、結局予定通りに過ごすことができた。
なんだ、やればできるじゃん。クセになりそう〜。
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドTropicalia 1967