hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

早起きはクラシコの審判

今日は7時に起床。土日でこんな時間に起きるのは久しぶり。気持ちいいね。
で、いろいろとビデオを見てたら、面白いシーンに出会った。
先週行われたJリーグ第5節のガンバvsアルビ、試合後の記者会見である。
JSportsの録画放送では普通の人だと見ることのできない試合後の記者会見を見ることができる。最近Jsgoalや各クラブの公式HPでもアップされていることが多いのだけど、ヤバイ発言はオミットされていると聞いていた。今回もそうみたい。
アルビの反町監督が会見の最後、審判について切り出したのである。内容は審判の笛がどっちに吹いているのかよく分からなかったって話と、もう一つ、これが傑作だった。
この試合をバルサvsマドリーに例えて、クラシコで審判がカタルーニャ人だったらエライことになるでしょ、日本もそういう感覚を持たなきゃならないんじゃないの、みたいなことを話したのである。僕は当日の松尾主審がどこの人かは知らないのだけど、そういうことらしい。
まあ、この試合というか、Jリーグではそこまでのプレッシャーが審判にかかっていないと思うので、始めは極端な!とも思ったが、その考え方は大切だと思う。審判問題が一般紙まで掲載されるこの微妙な時期だからこそ審判の人選も慎重にしなくてはということである。
最近Jリーグの各サポーターのblogを読んでいると、本気で審判に対して不信感を表明するものも多い。サポーターがサッカー競技規則をよく学ぶことも必要だが、審判部側が理由を説明することも、認めることも、この日本ではまだ有効だと思う。
下手をしてボタンを掛け間違えると近い将来、こないだのチャンピオンズリーグインテルvsミラン戦、あれは審判に対する不信感を利用してエスカレートしたのだが、のような感じになるかもよ。
おー、コワ。