hirogoal’s blog

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ヴェルディ対セレッソ

前節のベルマーレ戦と今日の試合を見て、昇格はほぼ間違いない、と思った。

守備の時間の集中力が高まったことに加え、攻撃の際の淡泊なプレーが格段に減ったのだ。この2試合ではJ1中位クラスの実力を見せている。
唯一の懸念はセットプレー時のマークの問題。単純に「甘い」というわけではなさそうなのだ。スカパー!アフターゲームショーの野々村さんの指摘や、試合後の高木監督のコメント
C大阪に対しての狙いというところでは、しっかりと理解しながら選手たちはやってくれたと思います」
というのを読むと、推測だがセレッソのセットプレー時の守備の欠点を見抜いて選手たちに指示をしていたと思われる。おそらく前節ベルマーレ反町監督もそう。クルピ監督、もしくは選手たちが具体的な内容に気づいているか?ということがちょっと心配である。

得点シーンはどれも素晴らしい!康太の1点目はリーガエスパニョーラの試合を見ているよう。あとシンジのヘディングはちょっとは上手くなったかな(笑)

今日、マルチネスが来日、練習に合流というニュースを読んだ。3ボランチ、4バックにしてからは安定した内容を見せているが、マルチネスをどのように融合させるか。これが上手くいけば昇格はより確実になる。流れが悪い方に変わらなければよいが・・・。

追記:
久々に生観戦するといろいろなことが分かってよかった。以下備忘録メモ。
・前田は大黒にマンツーマンをしていた。けど、ゾーンにしてしっかりと後方を守る、という役割のほうが似合う。
・カイオのプレーはアントラーズマルキーニョスに似ている。周りがよく見えて献身的。イメージが変わった。
・ジンヒョンのスローイングは素晴らしい。センターライン近くまで正確に投げられる。すごい肩だ。
・クルピ監督はテクニカルゾーンからはみ出すぎ(笑)4審が何度も注意していた。