光と時間と空間

最近いいかげんに物欲が落ち着いてきて、手元に転がっているモノをいじることが多い。カメラもそう。

今、持っているのはペンタックスの*ist DS2とキャノンのIXY DIGITAL 10である。IXYのほうはお散歩＆お仕事用。操作系がものすごくシンプルであることに加え、小型で出っ張りのないスクエアなデザインが気に入っている。カバンの中に入れても全然じゃまにならないため奥さんが仕事でフル稼働中。

したがって僕がいじっているのはDS2のほう。一部では名機と言われているようだけど、それは言い過ぎかな。オートフォーカスがすぐに合わないから（笑）マニュアルでピントを合わせるほうが気持ちいい。ファインダーがペンタプリズムの0.95倍なので都合がよいし。外に出るときはペンタックス得意の小さな短焦点のレンズをつけていることが多いので、昔のライカかなんかのカメラをいじっているようなシュミ人的世界観に近づいた気もしたり。

こないだは自宅の照明のもとホワイトバランスを調整してみた。いつもならお日様、雲、白熱灯、蛍光灯などのアイコンの並ぶ画面から、たぶんこれだろうというのを選び、合わなければ1つずつ替えて調整するのだけど、これってマニュアル操作もできるんだってこないだ知った。トリセツって読むもんだね〜（笑）

買って3年以上経つのに、物欲がつよいときは次から次へと目移りする。つまり実はあんまりいじっていないことを確認。モノは大切にしよう！

光と時間と空間。カメラの良し悪しよりもそこんとこを上手く使えるか。腕だね。腕。