hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

ワールドカップに持って行く音楽って。

何となく具体的にイメージできるようになってきたワールドカップ。朝の暇な時間、どの音楽をiPodに入れドイツへ持って行こうかと考えていた。
で、これなんて良いよね〜と思ったのが昨日中古屋で購入したロバート・パーマーの2枚組のベスト盤。Hip-O Recordsが編集とリマスターを担当した盤だ。こういう風に様々な雰囲気の曲を集めたベスト盤は旅行のときには飽きずに聴くことができる。
2枚組の1枚目はパワーステーションで大ブレークする前、マニアックで音楽探究的なアルバムの曲を集めたもの。2枚目はモロMTV的、大ヒット曲連発の時代から2001年のアポロ劇場でのライブアルバム(最終アルバムの1つ前)までの曲を集めたもの。通して聴くとホント若くして亡くなられたことが残念なミュージシャンだと思う。


で、いろいろ調べるとこの人は独特な世界を歩んできた人だと分かる。ファーストアルバムではミーターズリトルフィートをバックに思いっきりニューオリンズしている。ボーカルがローウェル・ジョージそっくりなのがご愛敬。
途中からAOR、レゲエ、ワールドミュージック的、80年代ロック、ソウルと様々に変化している。代わらないのは伸びがあり、ソウルフルで気持ちよく聴くことのできるボーカルのみ。


ベルリンで”Addicted To Love”を聴いたらはまりそう。

Best of Both Worlds: Anthology 1974-2001

Best of Both Worlds: Anthology 1974-2001