hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

11分間〜パウロ・コエーリョ

何で買ったのかは覚えてないのだけど、この本が自宅のCDの山のうちの1つの上に置いてあった。とりあえずカバンに入れて、何の気なしに電車の中で読み始めたところ非常に面白い。まだ初めのほうなのだが、マリーアにいずれ起こりそうな出来事が場面ごとに予想され、ドキドキしながらページをめくっている。


著者のパウロ・コエーリョはブラジル人。そう、ここにもブラジル人がいた!翻訳された文章はシンプルで読みやすく、言葉に含まれる意味は深い。ボサノバの歌の訳詞を読むたびに思っていたのだが、彼らはサッカーだけでなく言葉の表現も豊かで繊細だ。この本もそう。1つの映画がそこにはある。

11分間 (角川文庫)

11分間 (角川文庫)