hirogoal’s blog

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ジェフ対セレッソ〜ようやく去年の初めころの感じ。

結果は1ー2の敗戦。序盤の10分間で取られた2点で負けてしまった。しかしいつもより悲観的になることはない。その後80分間は危なげなく守ることができたのだから。序盤の失点が多いのは去年と同じ。なかなか点が入らないのも去年の初め頃と同じ。ようやく去年の大宮戦あたりの感じに戻ってきた。
守りがよくなったのはボランチのメンバーが代わったから。ピンゴの代わりに山田卓を使ったからだ。山田はギリギリのところで体を張って守っていた。そしてスペースを埋める動きもまずまず。東美と役割が被るシーンもあり、まだしっくりいっているとは言いにくいが、守備面の良さから当分はこのメンツを先発にしたほうがよいのではないだろうか。
ダメダメだったのは攻撃陣。シュート数を調べたところ、たったの3本しか撃っていない。なんじゃこりゃ。守備に追われ攻撃陣が前線に走り込むことも、フォローも少ないためこの結果となったのだろう。アキが引くと何もできないのはちょっと酷い。あまり意図の感じられない縦パスが多かったのも気になった。
そんな中、目を引いたのは柿本のプレー。相手にパスを渡す危険なシーンも見られたのだが、ボールへ食らい付く場面の強さは好感が持てた。アキとはキャラが違うのも良い。
苔口も出たし、ヤマタクも河村も柿本も良くなってきたのがせめてもの救い。セレッソにとってこの試合が1つの変化になればよいのだが。


あと1つ気になったこと。セレッソサポの応援だ。1階席と2階席とで若干分裂気味に見えた。2階席のメインの応援団があまり周りの空気を読めていないコールをするってこともあるとは思うのだけど、応援拒否問題が尾を引いているのだろうか。無理に1つになる必要はないと思うのだが、険悪な関係にはならないで欲しいぞ。