席替えとサッカーファミリーとジャグバンド

新しい期が始まり、会社中の部署で席替えが行われた。
うちの部屋ではいつものように諸問題が発生。某氏が席をいわゆるお誕生日席というか、管理職席の向きにしたいと言い出したり、電話線の長さが短かく内線電話のいくつかが無線になったり、Lanの線がぐちゃぐちゃになり、どれが誰の線だか分からなくなったり・・・。
うちの部署は長いスパンの仕事をしているので、期なんて関係ない。しかも僕は仕事のピークだったりする。この忙しいときになんで４月になっただけでこんなことしなくちゃいけないのだろ〜と愚痴りながら片づけ。まあでも気分転換にはなるので悪い話じゃないのだけど。


忙しいといいつつ、明日は妹のダンナの兄貴が上京されるそうなので一緒に飲む予定だ。お目に掛かるのは妹の結婚式以来。この方はとってもアルビ好きのいい人である。サッカーやお互いの近況を話しながら終電まで飲む予定。親族っていうより、サッカーファミリーって言い方が似合うかな。


で、これから紹介するバンドも大きな音楽の流れのファミリーっていう感じがする。その名はジョン・セバスチャン＆ザ・J・バンド。ジョンが親しい友人たちと結成した豪華なメンバーのジャグバンドだ。
先日、彼らのセカンドアルバムが再発された。急逝したメンバーのフリッツ・リッチモンドを追悼するライブのため、ジョン、ジェフ・マルダーが来日するのに合わせた再発のようだ。黒人、白人、中南米様々な音楽のルーツの詰まった素晴らしいアルバム。交ざることは良いことだと実感できる音楽である。
ジャグといっても下北あたりで見かける奴らとは年季が違う（彼らも悪くはないのだけどね〜）。アメリカの音楽を知り尽くした大人が楽しみながら、遊びながら演奏しているアルバムだ。
４月２日に行われた、そのライブは素晴らしいものだったらしい。そりゃ、あのメンバーに加え細野晴臣なんかも参加しているんだもの。いいのは保証付きだよなぁ。なんでいろいろ重なっちゃうんだろ、神様よ〜。ホント行きたかったなぁ〜！！

チェイシン・ガス・ゴースト