hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

試合中だけ雨が降っていた〜マリノス対セレッソ

鳴り物の応援がないスタンドは寂しい。ふがいないチームへの叱咤激励なのか、いつもの応援の流れが全くないアウェイゴール裏。去年のマリノス戦での盛り上がりが懐かしく思えた。
試合はモリシの開始1分のゴールで今年初の先制点。嬉しかったな〜。これはセレッソのペースだと思ったのもつかの間、マグロンに同点ゴールを決められる。スタンドからだとハンドに見えたため、セレッソサポから激しいブーイングが起こる。しかし前半はここ2試合と異なりプレスが上手く掛かっているように見えた。去年後半の形が戻ってきたと思っていたのだが・・・。


ハーフタイム前後、セレッソの選手が入退場するときには何とかして欲しいと願うサポから悲鳴にも似た声援が送られていた。練習している控え選手からもピッチに入るレギュラー組へエールが送られる。この試合に対する必至さがそこにはあった。
後半に入り山田がインターセプトされたあとの流れからマグロンのゴールが決まり逆転される。それが原因ではないと思うのだが、山田に代えて酒本を投入。それから20分間はセレッソの流れとなる。ここで1点決めたかったね。ホント。2,3回はチャンスがあったのだがマリノスの守備陣が強く、なかなか良い形を作らせてくれない。そして焦って前に掛かり気味になると簡単にカウンターを浴びる。ホント今は攻撃のリズムが悪すぎる。パスコースも少ないし、トラップミス、長すぎるフィードとシュート体勢まで持って行くことができない上、インターセプトをされたら大ピンチに繋がる。そして当然のように3点目を決められる。セレッソは最後の最後まで攻撃のリズムを良くすることができなかった。


去年の3連敗時はまだ可能性が見えた。それに引き替え今年は先が見えない。ちょっとヤバイぞ。特に3点目を取られてからの落胆ぶりは見ていられなかった。まだ5分はあるというのに。監督、選手共に自信のなさが感じられる。とても後ろ向きだ。これが3連敗の最大の原因ではないのか。
雰囲気を変えるため去年の前田、東美のような新しい戦力が出てきて欲しい。だから藤本、酒本のイキの良さは買い。他にも新しい選手を入れてみてもいいと思うよ。