hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

Thank you Falettinme Be Mice Elf Again

グラミー見たら、そりゃ聴きたくなるよ。ほんの少しだけ聴こえた歌声。それはまさしくスライだった。
だから月曜から考えていた。休みになったらスライを聴きまくろうと。聴きまくるといっても4枚しか持ってないので、すぐ終わっちゃうんだけど。


1枚目。Greatest Hits (1970年発表)
このベストアルバムは初期のロックでポップでファンキーな曲を選んでいるのがいい。たった12曲しか入っていないCDだ。Greatest Hitsだから当たり前?いやいや最近はそういうアルバムでもCDいっぱいに入れるのが流行っているのでダレるのだ。1曲目がI Want To Take You Higherで2曲目がEverybody Is A Starで3曲目がStand! 12曲目がThank Youっていう並びもいいな。

Greatest Hits

Greatest Hits

2枚目。暴動 There's a Riot Goin' On (1971年発表)
時代を超えた名盤とはこのアルバムのことをいう。Luv N' Haightみたいな曲から始まるとは、なんて前衛的。絶望を音にすることに成功しているんだけど、これで踊らせる気だったのか?夜のブルースだよ、これは。You Caught Me Smilin'〜♪

暴動

暴動

3枚目。Fresh (1973年発表)
大好きなSkin I'm InやFriskyが入っているアルバム。暴動よりは若干ファンキー。これまたスカスカな音をぐちゃぐちゃに扱っているのが気持ちいい。たしかCD化されたときにテイク違いが発見されたとかって話がなかったっけ?まあいい。これまた大名盤。
Fresh

Fresh

4枚目。Stand (1969年発表)
最後にスライ名盤3部作の1番目を持ってきた。意味なく盛り上がりたい時にお似合いのアルバム。単純にロックmeetsファンクというアルバムではない。次に”暴動”が発表されたため、そのあまりの違いを楽しむのもよし。なぜそうなったのかを想像するもよし。
Stand

Stand

5枚目。Urban Dancefloor Guerillas (1983年発表)
これは番外編。ジョージ・クリントンファンカデリック最終作のあとに発表したアルバム。ゲスト参加のスライはこの時点で何度目かの復活。いや余生の活動の一つと言うべきか。
Urban Dancefloor Guerillas

Urban Dancefloor Guerillas



このローテーションで聴きまくろうっと。