hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

アナログ>デジタル

自宅の外付けハードディスクが逝っちゃってから、はや一か月。二つの修復ソフトを購入して試したのだけど効果なし。ホント残念でここ1週間ほどほったらかしにしていた。もういいやと開き直ったところ、会社の同僚に他のパソコンに接続したら反応するかもよ、と言われ、なるほどと2年前まで使っていたiBookを押し入れから引っ張り出した。ドキドキして接続したのだが、案の定HDは全く反応せず。残念。


せっかく出したiBookなので気分転換にしばらく使ってみることにした。このマシーンはちょっとOSXが重たいのだが、今でもテキストベースならまだまだ現役で使える。そして電源を入れて、立ち上げたところ少しの喜びがあった。
2004年の5月までの写真はこっちのほうにまだ残っていたのだ。壊れた外付けHDへダイレクトに写真データをセーブしていたため、もしかしたらここ5年間の写真が全てパーになったのかもしれないと結構ブルーになっていたのだが、少なくとも今から1年半以前のものはiBookに残っていたのだ。
つまり2002年ワールドカップはもちろん、ビバの仲間と初めて出かけたJリーグオールスター、FCソウル見学ツアー、米沢サッカー講演会ツアー等々、結構大切なイベントの写真は残っているのである。ホントよかった〜。


でもちょっと考えた。それはデジカメのデータって保存するのは結構難しいってこと。いくらバックアップを取ったところで、そのメディア、HDが壊れたらどうしようもないのだ。かけらすら見えなくなる。結局一番保存に適しているのは現像した紙ベースの写真なのかもしれない。これなら燃やさない限り、どんなに汚れても傷付いても一応見ることができる。
世の中でホントに強いのは、融通は効かないのだけど、古くて丈夫で(いい音する(笑))”アナログ”なのかもしれないな。
アナログばんざ〜い。

PS:明日から新潟出張なんで日記の更新はちょっとお休み。おいしい酒飲むぞ〜(笑)