hirogoal’s blog

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第11回全日本フットサル選手権大会〜準決勝、決勝

先週の週末は第11回全日本フットサル選手権大会の準決勝、決勝を見に行った。
まず土曜日の準決勝。関東代表の2チームが楽勝かと思いきや、相手の関西、北海道代表の2チームの健闘もあり、なかなか面白い内容となった。特に北海道代表のアルーサ。彼らのチャレンジ精神には感心した。彼らはセレソン候補の二人を助っ人に招いたフォルサ・ヴェルヂ/バンフに対して互角の戦いを演じたのである。若いチームが勢いに乗ると素晴らしい力を発揮する。まさにそんな試合だったのだ。後で考えると北海道は歴史的にサロンフットボールの盛んな土地(U先生のお知り合いの柴田先生が尽力を尽くした)であるため、なるほどと思えるのだけど、基本に忠実且つその前向きなプレーぶりはスタンドの共感を呼んだ。ホント名勝負だったね〜。
(結果は5対4でフォルサ・ヴェルヂ/バンフの勝利)
で、日曜日の決勝はプレデター対フォルサ・ヴェルヂ/バンフの1戦。皆さん既にご存じの通り、結果はプレデターが貫禄の勝利で全日本初優勝。ホントおめでとうございます。
彼らは得意なポゼッション率を高める戦術を貫くと同時に、フォルサ・ヴェルヂ/バンフのポイント、レアンドロをプレッシングで潰し、まさに完璧な試合運びを見せた。相変わらず岩本選手はキレキレで、市原選手の負傷退場を忘れるほど。そして関東リーグのレベルの高さからくるプライドを見せつける内容でもあった。
(結果は4対2でプレデターの勝利)


来るべき日本リーグのレベルはここにある。何があろうとこの心意気の高さを忘れないで欲しい。そしてテクニカルなサッカー(バルサとか)が好きな人なら、是非見て欲しい。今の競技フットサルは旬だと思うよ。
(U先生も決勝見てハマっちゃったみたいです〜(笑))
それでは。