hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

2006年しとしと日記スペシャル!〜お正月だよ(くっ苦しい)ロンドン・ロンドンその5

すでに1月も終盤。まだお正月特集をやってるなんてね〜(笑)なんてblogだ。日記じゃないよ。


昨日はU先生の最終講義を聞きに新幹線に乗り、西明石を経て加古川まで行ってきた。先生はいつでも、どこでも同じだった。プリントも話し方もビバ!講座と同じなのがよかったな。(当日の詳細は後ほど別の機会で)
講義内容はとても勉強となるものだった。インターネット時代のジャーナリズムのあり方というテーマについては僕自身も思い当たる節があり興味深かった。またお酒を飲みながら、いろいろと聞いてみたいものだ。


さて、4日目。朝早起きして、マンチェスターからロンドンへと向かう。朝から時間を間違えたりいろいろあったが着けばいいのだ。昼前に無事到着。とりあえずヒースロー・エクスプレスに乗りEarls Court近くのホテルへ向かう。着いた時刻はチェックイン前だったが、早くスタジアムへ行きたかったので部屋に入れるか交渉することにした。フロントに日本人なんだけど日本人の客にはバレたくなさげなスタッフがいて、本人は黙ったままイギリス人女性スタッフを前面に立てるという状況にもなったが、何とか荷物を預けてクイーンズ・パーク・レンジャーズ(以下QPR)のホームスタジアム、ロフタスロードへ。
最寄り駅のWhiteCity(この名を聞くとピート・タウンゼントのソロアルバムを思い出すが、この駅のことを歌っているのだろうか)で降り、列車の中であきらかにQPRのサポとおぼしきヤツだと思い、目を付けていた怖そうなお兄ちゃんの後を付けてスタジアムへ行くことにする。サポらしき連中は駅前の道路を渡り、建物の間の狭い路地を早足で進む。これはたぶん抜け道だ!とツウになった気分で胸を張って後に続く。5分ほど歩くとすぐに開けた通りに着いた。これがスタジアムへ続くSouth Africa Road。まっすぐな道の向こうにスタジアムが見える。なんていい雰囲気!

とにかくチケットを買わなければと試合前の幸福な気分でにぎわっている道を歩きながらスタジアムのチケット売り場を探す。初めはアウェイ専用、次に会員専用と間違えながら、何とかどっちでもない観客向けの売り場へ到着。チケット価格は28ポンド。日本円にして約5,700円。もちろん定価。席はバックスタンドホーム側だった。イングランドの2部リーグ(正式にはコカコーラ・チャンピオンシップという)ということを考えれば高けぇ〜と思わないでもないが、チケットはこれしか売ってくれないのである。仕方がない。

何とかマッチデイプログラムも買い(相棒のD丼はフィッシュ&チップス(だったけ?)も買っていた)スタジアムの中へ。先にトイレに入ったところ、ピッチのほうからダースベーダーのテーマが流れていた。まさか選手入場にこの曲を使っているのか!?見れなかったのが残念。
スタジアムの雰囲気は、なんというか村祭りのような雰囲気(実際村祭りなんて見たことないのに、なんて比喩だ(笑))。どっかの町内会長のようなおじいちゃんが杖を振りかざしたり、あらお久しぶりって感じで、家族連れ同士が挨拶をする場面も数多く見られた。席に着いたらすぐにキックオフ。
この試合、QPR対Burnley戦はお互い対照的なチーム同士の対決ということがすぐに分かった。戦術がまるで年代を超えているチーム同士の対戦のように異なっているのである〜。
(以下、次回へとつづく・・・)