hirogoal’s blog

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セレッソ対アルディージャ〜長く辛い試合。

セレッソ6連勝!1対0での勝利だ。やったね。
まず、この時間での勝利がよい。上位2チームにプレッシャーを掛けることが出来る。そして大活躍のファビーニョ。守備に攻撃に豊富な運動量でチームを引っ張っていた。ヒーローインタビューでの顔も真剣。その表情は勝利の喜びというより、この試合の厳しさ、また優勝のためには気が抜けないという雰囲気を伝えてくれた。


今日はBS-iでのテレビ観戦。雨のためハイビジョン放送の画質があまりよくないが、放送してくれただけで感謝。これも3位効果か。
アルディージャのカウンター攻撃は見事だった。多くのセットプレーもあり、セレッソにとって危ないシーンが多く、もしかしたら3対1で負けていたかもしれない。しかし体を張ったディフェンスとわずかな運でトゥット、レアンドロ、桜井、久永の繰り出す波状攻撃を防ぐ。
セレッソも序盤に惜しい攻撃が続いたが、今日はシュートの精度がイマイチでトニーニョ率いるディフェンスラインを突破することができない。結局試合を決めたのはファビーニョのゴール。これは厳しい試合内容を象徴していた。中央突破の久藤のドリブルから得たPKで、ファビーニョがボールを蹴るがGKに防がれる。しかし、はじかれたボールに即座に反応したファビーニョが見事ゴールを決めた。こういう試合はなかなかゴールが決まらないものだけど、それでも勝つのが今のセレッソの勢いだ。たぶん去年なら負けていた内容だろう。セレッソはホント強いチームになってきた。
この試合ではゼ・カルロスと東美の代わりの選手が機能するかを注目していた。ゼ・カルロスの代わりの酒本、東美の代わりの布部は良かったのではないだろうか。酒本は左サイドで何度か起点になることがあったし、ディフェンスも悪くなかった。布部はさすがベテラン。何度もアルディージャの作り出す危険なスペースをフォローしていた。
次節はディフェンスに優れたサンフレッチェ前田俊介には要注意。続いて2位アントラーズとの直接対決も控えている。この山を乗り切ることができるか。これから2週間ホントに楽しみだな。怪我とカードに注意して欲しいぞ。


あとサガン鳥栖ザスパ草津戦で濱田がゴール決めてるよ〜。