hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

モノとしての正しい進化〜*istDS2

手持ちのデジカメ*istDを下取りに出して最新機種の*istDS2を購入した。性能アップしたのに定価は安くて、下取り金額を差し引き計3万円で購入。
やっぱり持ちやすい!買い換えようと思ったきっかけがこれ。グリップが深くなったため手にフィットするのである。ちょっと重たいレンズを付けているときにも手ぶれしにくくなった気がする。数値的なスペックではなく感覚で分かるモノとしての進化はうれしい。
同じ意味で露出系のボタンの位置が使いやすい位置に変更されているのにも感心した。AE-L(撮影前の露出を記録させるボタン)などはカメラを構えたまま親指で押すことができたりするし、Avボタン(意図的に露出をオーバーやアンダーにすることができるボタン)も同じく人差し指で押すことができる。前はそうではなかったのである。
そして雑誌などに書かれているとおり21万画素の2.5型液晶は大きく見やすい。撮影後の写真を見る上で十分な大きさ。
次にソフトのはなし。このカメラは設定が簡単。*istDではカメラ用語を知らないと調整しにくかった。つまりカメラを触る間が開くと設定するのに時間が掛かっていたのである(笑)。画質はくっきり鮮やかで美しい。標準設定ではメリハリのついた画像が撮れる。いずれも素人には嬉しいね。これでまた写真が楽しくなりそう。
世界一軽いっていう称号は他のデジカメに取られてしまったけど、この使用感の良さにかなうカメラはなかなかないのでは。
もちろん腕が一番大切。これで手ぶれが少なくなったら嬉しいな