hirogoal’s blog

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すごいぞフットサル!〜関東フットサルリーグ第4節

昨日、関東フットサルリーグ第4節を観戦した。この日は計4試合。カスカベウ対プレデター、シャークス対ブラックショーツ、府中対マルバ、そして目玉のファイルフォックス対フトゥーロの試合である。初めての観戦だったが十分に楽しむことができた。中でも第1試合の前半と第4試合は非常に興奮した。
第1試合プレデターの相根選手、カスカベウの甲斐、金山両選手は素晴らしいプレーを見せ、初観戦の僕もその魅力に圧倒された。相根選手は何とヨシトがスペインに渡ったときにテクニカルアドバイザーとして同行した方らしい。だからというわけではないが、そのテクニカルで視野の広いプレーはフットサルの面白さを十分に伝えてくれた。
フットサルの馴染みやすさは、異なるスポーツながらサッカーのうんちくで考えることができることだろう。バスケット、ハンドボール等、屋内コートスポーツのルールを交えているのがサッカーファンにとって分かりにくいところではあるが、1試合見ると、おおまかなところは分かる。そして、「見せる」プレーの何と多いことよ!スピード感、空間を思いっきり使った3次元的な楽しさ、足裏を使った様々なテクニック、いずれも見せる、見せる。第1試合の前半が点の取り合いになったこともあり、一発でその魅力にハマってしまった。
そして第4試合。現在日本フットサル界最強のファイルフォックスと、フットサル観の違いからファイルフォックスを飛び出したメンバーが中心のフトゥーロの対戦。それは強力なディフェンスからカウンターという戦術とあくまでも魅せる、攻撃的な戦術との戦いであった。この試合を最後にファイルフォックスからスペイン2部リーグのナザレノ*1へと移籍する木暮選手はスピードと決定力の高さを見せ、テクニカルで足裏を用いた早いドリブルを用いるフトゥーロ渡辺選手は観客の歓声を誘う。両チームに日本代表経験者が何人いるのだろう。試合展開も含め最高にエンターテイメントな試合であった。
これならもう一度見に行きたい。もっとメディアに試合が露出して欲しいぞ。ふっ〜。


*1:ナザレノのサイトに木暮選手の情報が大きく取り上げられています。スゴイ! http://clipeusnazareno.com/index.html