ワールドユース オランダ対日本

日本のサッカー指導者は前半のサッカーを見てどう思ったのか。ぜひ聞いたみたい。あそこまで腰の引いたサッカーをあの年代でしていいのか（させていいのか）。後半頑張ったというが、オランダがペースダウンしたので当たり前だ。
彼らは悪くない。「どうしてチャレンジしない」じゃなくて「チャレンジできない」のだから。できないアタマに教育されている気がした。ジーコがフル代表に求めていることの一端はここにあるのか。
あと、大学生たち。早くプロに行こう。君たちの環境とＪはまったくちがうよ。平山も１点取ったからといってハシゃいじゃいけない。すぐにボールを取りに行かなきゃ。Jの奴らからは浮いていたよ。（試合後のインタビューにもＪと大学生との差を感じた。これは仕方ないことだけど）
良かったのは本田。彼の感覚（挑む感覚、カラダを張る感覚、覚悟の決め方等々）にプロを感じた。素晴らしい。あの一匹狼の感じは世界と同等。
コケは何で交代したのだろう。監督のインタビューを読むと戦術的な交代ということだが、よく分からない。平山との距離がもう少し近かったらよかったのだろうけど、平山が引いていったため上手くいかなかった。それとぜひ逆サイドのクインシーと対決して欲しかった。いい経験になったと思うのに。体調はそんなに悪そうではなかったけに惜しい。


この試合、仲間のＦさんと電話で話ながら見ていたが、氏は日本のサッカーの実力が段々と悪くなっている気がすると話しておられた。そうならないためにどう考えるか。
決して優勝候補を苦しめたわけではないということに目を向けて欲しい。