On the Sunny Side of the Street♪

ニューオーリンズのピアノプレーヤーの奏でる音楽は大好きだ。
コロコロ転がるような音が小気味よく耳に入ってくる。不調の時でも退屈なときでも、とっても元気にさせてくれる音楽。最高です。
ニューオーリンズピアノっていうとProfessor LonghairやDr.John、Allen Toussaintなんかが有名だけど、今日聴いているのは片眼に眼帯を付けた海賊みたいな男、James Bookerのアルバム「Junco Partner」である。
これは彼の素敵なソロピアノがたっぷり入った名盤で、こんな真夜中より日だまりの中でのんびり聴いているのがぴったりのアルバム。ほんと楽しいよ。
それにしてもニューオーリンズのミュージシャンのアルバムを聴いていつも思うのは、何でこんなにも明るく楽しく軽やかに演奏できるのかってこと。地元の数多いブラスバンドやファンクバンドはもちろんのこと、外からやってきたミュージシャンたちも、ここで録音すると楽しいメロディ満載のアルバムを作ってしまう。不思議な国だなあ。行ってみたいよニューオーリンズ。
Hey Now Baby！