11/24（水）チェルシーはママの味（前半：一休の巻）

朝起きたら胃がかなり復調してきたので、二日分動くぜ！と気合いを入れてチェックアウト。パリからやってくるＹさんと泊まる次のホテルに入るまで時間があるので、ホテル近くが出発点になっている午前市内観光バスに乗り込みロンドン見物。バッキンガム宮殿〜ウエストミンスター寺院〜国会議事堂〜タワーブリッジ〜紅茶のお店（名前は忘れた）とグルリと回った。この街は歴史と現代とがせめぎ合いしている。そこの無理が面白いところだし、いずれ破綻するのではとも思えた。

バスは再びヴィクトリア駅へ戻り簡単ロンドン観光は終了。ホテルに行きチェックインしたらお腹が空いた。けど脂っこいものや、チーズの臭いに対しては体がまだ拒否反応な感じ。そこで東京でＹ・Ｊさんにもらったロンドン案内資料（これがまた詳しいんだ！）に書いてある日本料理屋に行くことにした。
地下鉄GoodgeStreet駅近くの“一休”は超満員だった。店内の雰囲気は学生用の居酒屋って感じ。そこにでっかい英国人や日本人がぎゅうぎゅう詰めで座っている。箸の使い方がよく分からなく悩んでいる人、料理を無理矢理テイクアウトしたがる人等々、別に日本文化に興味があるわけでなくおいしいという評判だけで来ている人も数多くいてお店の中は大混乱していた。けど大丈夫。ホント定食屋のおばちゃんって感じのおかみさんが見事に彼らをさばく。若いバイトさんたちもまじめに一生懸命働いていて、ちょっと前までは日本もこんな店員さんがたくさんいたな〜と懐かしむ。彼らが発する「通りま〜す」の声が店内に響き渡り気持ちよい。味？けっこうよかったよ。鮭定食を食べたのだけど、ご飯、みそ汁がとてもおいしくて“ロンドンで食べる日本食”の珍しさを忘れてしまうほどイケた。隣でカップルが食べてたラーメンもけっこう良さそう。また行きたいな〜。

エネルギーも充填し、体調もぼちぼち良くなったところでようやく久々のサッカータイム。この日の晩に行われるチャンピオンズリーグ“チェルシーｖｓパリ・サンジェルマン”戦のチケットをボックスオフィスへ買いに行くことにした。
チェルシーのホームスタジアムであるスタンフォードブリッジはFulham Broadway駅近くにある。すでに乗り慣れた緑のDistrictlineの地下鉄なので結構あっさりと到着。駅の窓にチケット発売中とのポスターが貼ってあったため、こりゃ大丈夫だなとスタジアムへ向かう。

住宅地の中、思ったより結構こぢんまりとした雰囲気のスタジアムが突如現れる。

ドキドキした気持ちでチケット売り場へ。

適当な英語であっさり購入できた。ようやくサッカーが見れる！感動しました。Ｙさんとの待ち合わせ時間が迫っていたため、写真撮影も適当に切り上げいったんホテルへ。フロントでＹさんと感激のご対面〜。