11/20（土）バルセロナ到着〜クラシコ当日（前半：モリシの巻）

初のヨーロッパ上陸はロンドンだった。キャセイパシフィックの飛行機の中からロンドンの夜景（ホントは朝景かな？）が見える。私は通路側に座っていたのだが隣のアイルランドへ旅する途中のニュージーランド人の老夫婦が窓の外を見せてくれた。初のロンドンはオレンジの街灯が光の森のように美しい街だった。座りすぎで腰が痛かったが気分は盛り上がる。あこがれのロンドンでのトランジット。ヒースロー空港の古びた構内を歩き、長いソファーが並ぶロビーで一休み。そしてBRITISH AIRWAYSに乗り換えバルセロナへ。
バルセロナ空港に着き、入国手続きへ向かう。ユーロ圏内の乗客が何も書かずに進んでいくので、私もＦさんも大丈夫かな？と外へ出ようとしたら。係官はやっぱりバツ。で入国手続きのカードを書いて再びチャレンジ。そこでの会話。
Ｆさんがカードを見せる。すると係官のおじさんが突然「お〜モリシマ！モリシマ！」と話し出した。
んん。。すぐに分かった！彼の名前は「マサアキ」なのだが、何を勘違いしたのか我がセレッソ大阪の森島寛晃（ヒロアキ）と同じだと思ったようなのである。
なんて素晴らしい！バルセロナ！そこで私もシャシャリ出て、「モリシマ、セレッソ、モリシマ、ニシザワ、アキ、アイアムセレッソサポ！」等、訳のわからないことをしゃべった。係官のおじさんはニコニコしながら、ＯＫ，ＯＫと合図。こちらもお礼を言い、バルセロナ入国〜。
さすがサッカーの国はちがう、と一人納得しながら、何のワインを飲もうかなとルンルン気分。私のヨーロッパ初日はモリシと共に始まった。