hirogoal’s blog

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イタリア、スペイン、そして○○○○、優勝候補の不振

イタリアが予選敗退した。試合途中でうとうとしていたため、全部をきちんと見たって訳ではないのだけど、守り切れないイタリアという印象が残った。
前回大会準決勝のイタリアvsオランダ戦でのすごい守備(延長を通じてオランダを完封!)とは対照的。これはDF陣だけの責任ではないと思うのだけどホント守りきれない。最後の詰めの集中力って簡単に言いたくはない。選手交代がうまくいかず、肝心なところで点を取られての敗退。


スペインは結果だけを見るといつものスペイン。優勝候補として挙げられながら結果的に早い段階でレースから脱落。が、しかし今回はちょっと内容が異なる。
特に初戦に現れているのだが、レアルとヴァレンシアというスペインの強豪チームの特徴がうまく生かされていた。ほかのチームの選手でも同じ。リーガの各クラブの個性をうまく合わせたチームができており、サエス監督もローテーションシステムを使うと宣言していた。が、しかし、監督は途中から妥協し、同じ先発メンバー。その結果の予選敗退。妥協の理由は明らかでない。


どちらのチームも監督の悩みが表に出ての敗退に思える。
選手の把握、コントロール、そして、協会、マスコミとの軋轢。


名監督らしい、名監督を優勝候補に見つけるのが難しい時代になった。


フェリペもサンティニもちょっと違うよね〜。(フェラーにはその可能性を感じる。)