hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

最高の技術その1

昨日(日曜日)から今日にかけて素晴らしい技術を2つ見た。1つは上原ひろみのソロピアノライブ。もう1つは世界最高のサッカー、クラシコことバルセロナvsレアルマドリーの1戦である。

ひろみちゃんのライブを見た後、日比谷の沖縄居酒屋で一杯飲んだためクラシコ生放送を見ることは断念した。けさ起きたあとビデオで得点シーンのみ確認してからとりあえず会社へ。バルサの勝利は知っていたのだけど、そんなの全く関係ないのだ。帰宅後夜遅くにビデオを見てもホント楽しいんだよ、この1戦は。

不思議というか、当然というか得点シーン以外がホント楽しい試合だ(とは言ってもズラタンのゴールは凄かったが)。ボールを奪ってからの鋭いナイフのようなカウンターなんて何回あるのか分かんない。パス超早っ!何でこれ繋がるのって思うことも何回あるのか分かんない。サイドチェンジ、スルーパス、高速パスの素晴らしさに酔いしれる試合でもあるのだ。特に今回はレアルの繋がりのよさ、その変貌ぶりに驚いた。

攻撃だけじゃない。守備やインターセプトの(素人が見ても分かりやすい)技術の高さも見どころである。プジョル(足が速いね〜)、ダニエウ・アウヴェスシャビ・アロンソセルヒオ・ラモス、そしてカカの守備にも感嘆の声をあげることもしばしば。

そして、みんな全力でプレーしている!その手抜きのなさは怖いほどである。最高の技術を手抜きなく見せられるとそりゃ観客は楽しいわ。そして観客も全力で歓声を送ったり、ブーイングをしたりして対応する。いいコミュニケーションを見られるのもクラシコの素晴らしさ。
今年のクラシコはワールドカップ、チャンピオンズリーグより面白いな。うん。