hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

個人的ビートルズ狂想曲。

とうとう買った。まずは輸入盤の『ウィズ・ザ・ビートルズ』と『マジカル・ミステリー・ツアー』に雑誌『Mojo』10月号!

話は9月8日にさかのぼる。なんとなく会社を7時過ぎに出て新宿で下車。リマスター盤発売4時間前のタワレコディスクユニオンがどうなっているのかを見たくなったのだ。
まずはタワレコ。7階に上がってすぐのところに「本日23時までにご予約の方ポイント3倍で!!」「そして本日深夜0時より1Fで販売致します!!」のポップが貼ってあった。あとは適当なデコレーションはあるが、それほどでもない。Flags2F入り口前では倉木麻衣?の特別ブースが設けられていて、ちょっと興ざめしたぐらい(笑)

ディスクユニオン前に着いたのは夜8時45分ごろ。この店は9時でいったん閉め、深夜0時に再び開店するらしい。ふむふむ。店に入って驚いた。なんと日本盤のステレオボックスと、モノボックスが1組置いてあるのだ!全く買うつもりはなかったのに緊張しながら手に取り、まじまじと眺める。そこで初めてモノボックスは縦長じゃなく正方形に近いことに気がついた(笑)。棚にもどし「これもう売ってるんですか?」と店員さんに確認したところ、「まだちょっと発売できないんですよ・・・」と苦笑いしながら当たり前の回答をもらう。もうすぐ店を閉めるので、すでに0時からの準備をしているみたいだったのだ。もしここで「売ってますよ」と言われたらどうしていたのだろう・・・。

それにしても酒井法子民主党ビートルズとメディアからの大量情報攻撃が続く中、冷静に自分の中でのビートルズの立ち位置を考えることができて良かった。実際、今は1970年前後のマイルスとカントリー、ブルース的なものにハマっている。ビートルズとの距離はあるような、ないような。

そういう感じで金曜日深夜の『タモリ倶楽部』を見た。健太さんのコメントは自身が大量に書いてるビートルズ本の原稿をまんましゃべっているように聞こえて気持ちよかった(笑)。おぎやはぎの小木の好きなビートルズの曲No1が”トゥー・オブ・アス”というのに驚いた。理由はちゃんとあるのだけど、ホント渋すぎる。
続く深夜にNHKで『THE BEATLES Rebirth』を見始めたところでうたた寝。起きたときにはすでに番組は終わっていた(録画したから大丈夫だけど)そこから2時間ヘッドホンを付けて手持ちの旧盤のCDを何枚か聴いてから寝た。

そして今日は昼からタワレコディスクユニオンへ。実は最初タワレコへ行き一通り試聴したときは、まだ微妙だった。ディスクユニオンでは既に中古盤が出ていた。日本盤2枚、輸入盤2枚である。あるかも、とは思っていたけど驚いたなぁ。でも値段が新品と同じ(笑)なので手は出さず。再びタワレコへ行き、10階で流れていた曲に耳を奪われる。『アビー・ロード』なのにビートルズではないのだ。それはビートルズ大特集が組まれた『Mojo』10月号の付録CD、タイトルは『ABBEY ROAD NOW!』。これがまた素晴らしいカバーアルバムなのだ。タダ(付録ね)だなんて信じられない。グレン・ティルブルックの”You Never Give Me Your Money"なんて最高!
ここで火が付き、本物のビートルズのアルバムを買ったのである〜。ふー。
長くなったので、今日はここまで。