hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

ナメてはいけない〜J2第1節 湘南ベルマーレ対ベガルタ仙台

昼過ぎに平塚駅へ到着。
シャトルバスには仙台銘菓 萩の月の紙袋を持ったお客さんをちらほら見かけた。
どうしてだろう?と思案してうちに、いつの間にかバス降り場へ。


曇り空ながら総合公園の中を歩くのは気持ちいい。開幕の日はなおさら。
周りの子供たちがはしゃぎながらスタジアムへ走る姿が微笑ましく見える。


スタジアムに近づくにつれ、アウェイのベガルタサポの大歓声が聞こえてくる。
相変わらずベガルタサポは熱心だ。ここのサポーターの歌声は好きだなぁ。


スタジアム正面へ着くと、約束の電話をしてIさんと会う。
彼は風邪をこじらせていて、声の調子が悪そう。
しかし、よい意味で若干やせていて、目つきの精悍さも増している。
今年はいろいろな媒体で彼の活躍を目にすることが多そうだ。


周りの写真を何枚か撮ったあと入場。スタンドはほぼ満員だった。


驚いたのが満員のバックスタンドのようす。
特に向かって右、アウェイ側はベガルタゴールドで塗りつぶされている。
スタジアム中にベガルタの応援歌が鳴り響く。ホームサポがんばれって心でつぶやく。




試合はベルマーレアジエルのゴールで先制点を得るが、前半のうちにオウンゴールで追いつかれる。
後半に入り逆転したベガルタが終始攻勢のまま試合終了。


見ていて(失礼ながら)J2はバカにできない。結構やるじゃんって思った。
去年のセレッソより良い試合をしている。この2チームに勝つのは容易ではない。


特に今日はベガルタ
ワンタッチパスを生かした選手間の連動のよさと、効果的なサイドチェンジ。
加えて両サイドバックの攻撃的な前線への上がりも目立っていた。
ベルマーレフォワードの永里も含め、激しいプレスをかけるのだが、
ベガルタの選手たちの交わし方が上手かった。
FW中島、MFロペス、左サイドバック田ノ上には要注意。


ベルマーレは注目の両センターバックの足の遅さが気になった。
正面で相手に対峙したときは非常に強いのだが、裏へ抜けるボールの対応が遅れる。
ベガルタ2点目のPKはそういったプレーから生まれた。
しかし以前見たときよりはポカミスが少なくなり、安定感を感じる。
FW永里、MF坂本には今後も注目したい。


さて、来週はいよいよセレッソの開幕。なんか大阪へ行きたくなってきたぞ〜。


以下試合後の風景をいろいろと。