hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

今年を振り返る長〜い日記

1)お正月はイギリスで紅茶に酒にサッカー
2006年の元旦はリバプールにいた。お正月イギリスサッカー旅行のついでに、まさか行けるとは思わなかったリバプールへと足を伸ばしたのである〜。もちろんストロベリーフィールズへも行きました。ホントよかったなぁ。
サッカーはマンチェスターでプレミア1試合、ロンドンでディビジョン1の試合を1試合観戦。
日記を見直すと、今年初めて買ったCDはニック・ロウの『Anthology』の中古盤でした。


2)ジョニー・キャッシュとの出会い
映画『ウォーク・ザ・ライン』の噂を聞いたのはKさんのお店に出演されていたカントリーバンドのベーシストの方から。この日本最古のカントリーバンド(笑)の持ち歌としてキャッシュの曲はよく聴いていたのだが、やっぱり本物はちがう。
その低く雄大さを感じる声には衝撃を受けた。そのあと映画も観たし、CDもたくさん買った。キャッシュとの出会いは今年最大の出会いの一つ。一生聴いていける歌の数々。


3)コステロの来日延期と奇跡のアラン・トゥーサン ソロ公演
グラミー賞の授賞式とかぶってしまったため、2月の来日公演は6月へと延期になってしまった。けどayakoさん主催の残念会でのカラオケは盛り上がった。
延期公演前に新作が発売される。『The River in Reverse』だ。ニューオリンズの天才かつ伝説の作曲家、プロデューサー、アレンジャーにピアニストのアラン・トゥーサンとの競演作だった。
そして5月末に何と2人で来日。サイン会では2人に握手してもらった。ホント夢のよう。で、びっくり仰天だったのはトゥーサンのソロ公演が行われたこと。もちろんコステロも飛び入り参加(中島美嘉も来てた)して大喜び。そしてコステロの公演はオーケストラとのジョイントライブ。これまたよかった。「God Give Me Strength」には感動。


4)ドイツ・ワールドカップ、2度目のフジ・ロックへ行く
両方とも参加することに意義がある。観客が心から楽しんでいる姿、そしてその中に自分もいたことに大満足。ドイツではジダン、苗場ではTHE STRING CHEESE INCIDENTに楽しませてもらったよ。


5)今年のライブもよかった。
上に書いた以外だと
テリー・アダムス & スティーブ・ファーガソンカルテット
インクレディブル・カジュアルズ
アサイラム・ストリート・スパンカーズ
ジョアン・ジルベルト
矢野 顕子
という素晴らしいライブを観ることができた一年だった。来年ももっと楽しみたいね。ディラン来ないかな〜。


6)矢野顕子×上原ひろみという衝撃
年の最後にスゴイモノをみた。生まれてから今まで観てきたライブの中でも間違いなくベスト5に入る衝撃。席の良さもあったけど、2人の出す音の力のため席から立てないという体験とは!。今はテレビで部分的にその日の様子を確認することができるのだが、生には負ける。ぜひ来年、もう一度体験したい。