hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

親不孝ものの松江帰省日誌(その3)〜こんな田舎に日本最高峰のお宝が。

8月14日朝から向かった安来市(あのどじょうすくいの安来ね)の足立美術館がメイン。
安来市というところは松江の隣(厳密にはちょい違うが)の市なのだが、中、高校生のときには全く興味のない田舎街であった。
しかし!離れるといろいろ見えるものである。ヤスギハガネの名産地であったり(あの宮崎駿の『もののけ姫』の舞台に使われた!)もちろん安来節の本拠地、そしてこの日向かった日本最大の横山大観コレクションを有する足立美術館がある街なのである〜。


翌日15日から安来節全国大会が行われたらしい〜

美術館まではJR安来駅からシャトルバスで20分ほど。途中はこんなに青々した田んぼだらけ。

足立美術館の玄関。この日は一つのテーマについて書かれた二つの日本画を比べて作家ごとの個性の違いを見せるという特集展覧が行われていた。これがまた分かりやすくて良かった!

美術品より有名なのがここの庭園。米国の庭園専門誌で4年連続「庭園日本一」に選ばれたそうだ。確かに手入れに隙がない。



お腹が減ったので、駐車場横のそば屋で割子そばを食べる

で、美術館駐車場横にもう一つの目立つ建物が。これが安来節振興を目的に作られた安来節演芸館。ここでは基本的に1日4回安来節の公演が行われる。

館内では展示ブースも設けられている(僕にはこっちが興味深い)


で、シャトルバスで安来駅に戻り、駅前に出たところ、こんな像が。一本取られた!

松江に帰り、駅から歩いて帰ったのだけど暑かった!



次回は美保関灯台と境港の水木しげる大先生ストリートをご紹介。