hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

しとしと日記スペシャル2006ワールドカップ〜フランクフルトは明るかった。

さっそく、フランクフルトのホテルから日記を更新。
さすがに都会だとhotspotの無線LAN環境が整っている。いつもと同じようにネットが使えるので取っても便利だ。けど料金はT-Mobile Deutschlandで1時間8ユーロ。1ユーロ150円として1200円ほど。高いなぁ。ちょっとのメールチェックやアップロードぐらいしか使えないかな。


さて、今日の道中はけっこう面白かった。まず成田。青いユニは全く見ることがなかったが、赤いユニは結構いた。それは韓国ギャルサポご一行さま。おそらくインチョンから成田〜ヒースロー経由でドイツ入りなのだろう。そのちょっとの緊張、ちょっとの興奮って感じがちょっとうらやましかったりして。彼女たちにとって日本の自動販売機は珍しいのだろうか。自動販売機をバックにして何度も記念写真を撮っていた。


そして、機内に入る。3列シートの窓側だったのだが、真ん中の誰も座らない席を挟んで通路側に座っていたのが、サッカーファンのSさんという方だった。日本戦翌日からドイツに入るということで、お互い同じ人種だと理解したせいか話が弾んだ。この人もサッカーファンということでは筋金入りだ。なんとお兄さんの結婚式が観戦日と重なったのだが、式の日程のほうをズラしてもらったんだそうだ!そして生まれたばかりのお子さんと奥さんを残してのドイツ入り。すごいね〜。
彼のチケットの話がおもしろかった!何でもFIFAのサイトから購入したチケットを奥さんとワクワクしながら見ていたら、奥さんが気がついたそうだ。この席はどう考えてもVIP席。テレビで見るとペレとかベッケンバウアーが座っていそうな席なのだ。どうしようかと考えていたところ、大会組織委員会(?)からメールが届いた。その席は間違いだったので、代わりの席へ移ってほしい、そしてプレゼントを用意するという内容だったのだ。どんなプレゼントがもらえるのだろうか。大きな人形だけはかんべん!と話しておられた。ノートにそのメールを貼付けておられたので写真を撮らせてもらったよ。(自宅に忘れた)SDメモリーカードリーダーを購入したらココにアップしようっと。


そしてフランクフルトへ。夜の9時30分過ぎに着いたのだが、外の明るさにびっくり。日本の感覚だとまだ5時ぐらいって感じだ。そして空港から電車に乗って(便も結構あるし、3.35ユーロなのでタクシーよりおすすめですよ)フランクフルト中央駅に到着。ちょうどフランス対トーゴ戦の最中だった。どうして分かったのかというと、駅のハーゲンダッツや立ち飲みビール屋のほか、至る所で生中継の映像を流していたからだ。それも駅の中のお店のほとんどはデジタルハイビジョン放送(よくブロックノイズが出ていたのでそう思った)。その周りを各国のサポーター、サッカーファンが囲んで見ている。多かったのがスペインのユニを着たサポーターたちだった。
後半の30分過ぎまで見て、ホテルに向かう。チェックインの最中にスペインのユニを着た宿泊者がフロントに早口のスペイン語で話し始める。内容がなかなか繋がらず、コントのようなやり取りが続く。さすがワールドカップ期間だ。無事チェックインをすませ、ホッとしてビールを飲んでいたら外で大合唱が聞こえる。その歌声の内容を耳をすまして聞いてみるとスイスチームをたたえる歌だった。12時すぎまで続いたかな。今日の心境だとちょっとうらやましくもあった。


さて明日はドイツ戦をパブリックビューイング観戦予定。どんな感じで盛り上がるのか。非常に楽しみである〜。