hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

第6回フットサル地域チャンピオンズリーグ準決勝〜MAG'S対CASCAVEL

今日は駒沢体育館で行われた第6回フットサル地域チャンピオンズリーグを見に行った。Jリーグの開幕と重なっているため、どのくらいの観客かと心配したのだが、そこそこの入り。よく言って1000人程度か。
ちょっと寝坊したため、準決勝1試合と決勝戦のみ観戦。今日の目玉は準決勝、関西リーグの覇者MAG'S FUTSAL CLUB対甲斐選手率いるGoodwill CASCAVELの1戦だ。
この試合は今シーズン、関東リーグのチームとの公式戦は初となるMAG'Sがそのチャレンジ精神、反骨心を存分に発揮した試合となった。とにかくシュートを打つ。少しでもコースを見つけたら迷わず打つ。それが見事に決まるのだ。カスカヴェウは非常にフットサル的なプレーを指向していて若干間がある。それは隙ではないのだが、無理してインターセプトを試みて成功するMAG'Sの選手たちのカウンターをモロに受けてしまった。その直線的でスピーディーな攻撃はボツワナのよう。むしろ彼らよりスピードがあるだけ厄介だ。常に先制し、カスカヴェウに一度もリードを許さなかったMAG'Sのゲーム運びにも感心。あの流れに乗ると負けない。カスカヴェウはフットサルの神様にも見放された感じがした。
結果は7対8でMAG'Sの勝利。初めて見た関西リーグの覇者は強かった。(退場となったが)8番の山本、10番の岸本、3番の原田は覚えるべき選手だ。


決勝は北海道代表のD.C AsahikawaがMAG'Sを4対3で破り見事優勝。MAG'Sの登録選手の少なさ、疲れが目立ったが、アサヒカワはクリーンなフットサルで見事な勝利。特に160cmの9番菅原はジュニーニョのように動き回り、強いシュートを打ち、とても印象に残った。北海道はあなどれないぞ〜。