８万円のノートパソコン

会社で隣に座っている女の子がノートパソコンをネットショッピングで購入した。生まれて初めてのパソコンとのことだ。なんとOfficeに増設メモリー付きで８万円台。安い〜。
自分でセッティングができないというので、会社送りにしてもらっていたら本日到着した。開けるのはお昼休みね、と話していたのだが、あの超真面目な人がいてもたってもいられないようで、１１時５０分あたりから箱をゴソゴソと開け始めた。
お昼になり、ドライバーで裏蓋を開けて増設メモリーを取り付けてあげる。で起動！無事にセッティング画面が立ち上がる。僕はマック使いなので最初のセッティングはよく分からないのだが、適当にいじってたら１０分で終了。ちゃんとお昼ご飯は食べましたよ。
彼女の価値観だとパソコンていうのはOffice込みで１０万円以内が限界とのことだ。その価値観が反映できる時代になったというのは感慨深い。僕なんて最初に買ったパソコンがPowerBook520で、中古のくせして１９万したんだよ。その上モノクロで、添付ソフトはハイパーカードだぜい！（笑）
逆算して本体価格を想像する。どう考えても４万程度だ。何とまあ凄い時代になったものだ。ハードだけじゃメーカーは黒字にならないな。
これ以上安く作ろうとしたらどこの国でどうやったらいいのだろうか、と思わずパソコン植民地時代の終焉をじ〜っと考えてしまう出来事だった。