hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

おっさんスゴイ〜LIVE IN MEMPHIS♪

それにしても、おっさん4人汗くせえ〜。
先週買っていたコステロのDVD “ライブ・イン・メンフィス”を見る。去年の来日公演はちょっと後ろ目の席だったのでよく分からなかったが、このバンドおっさんだらけだ!(笑)
けど、しょっぱなから飛ばす飛ばす。あんなに若い曲しなくてもいいのに〜って初めは思ったが、6曲目の”カントリー・ダークネス”の芯の太く、深みのある音を聴くと、あっ、ウォーミングアップって必要なのねと思う。
それにしていもこの会場で見ることのできたファンはうらやましいな。もう日本ではコステロがこんな小さなクラブで演奏するのを見ることなんてできないだろう。しかしコステロ自身は今はどこでやっても高い水準の演奏をすることができるみたいよ。いい意味でこのライブの演奏は厚生年金会館で聴いた演奏とあまり変わらない。
曲が進むにつれ、どんどんこっちものめり込んでいく。コンビネーションのとれた音の固まりが耳、眼を捉えて離さない。音楽もサッカーも連携というかコミュニケーションの取れたプレイを感じることは気持ちいい。
そう、固まりなんだよ。固まり。フィル・スペクターがあえてモノラル録音にして音の固まり、パワー、音圧を感じさせたのが分かるような気がする。そう考えるとサッカーも集団の固まり、早いダイレクトプレーの連続からの攻撃は見ていて気持ちいいんだな。
固まるためには結び付きが必要。どうして結び付けるか。このテーマは興味深いぞ。


と書いたところで、エミルー・ハリスがゲストで登場!何とコステロとデュエットだ!
何て素晴らしい。早くケイコ・ウォーカーさんに伝えなければ!
渋すぎる男女の共演〜


Club Date: Live in Memphis [DVD] [Import]