hirogoal’s blog

本と音楽とサッカーのことを書いています。

日本対メキシコ

ヨーロッパのテレビ局が製作した映像、おそらくスタンドの構造にもよると思われるカメラの位置、アングルから撮られる映像にはいつもワクワクさせられる。
コンフェデは確かにメジャーな大会でない。しかし映像が醸し出す、ヨーロッパで行われる国際大会という雰囲気には十分酔うことができるのである。


そんな感じの心地酔さに身をまかせ、試合を観戦。
前半の日本のサッカーは気持ちよいパス回しによるスピード感あふれるサッカーを見せてくれた。メキシコのサッカーに合わせるように、どんどん上手くなっていく錯覚を覚えるほど。そんな中、本当に成長著しかったのは加地。積極的に上がっていき、対面の相手もかわそうかという意欲には感心した。もちろん柳沢のゴールに結びつくセンターリングも見事。そしてディフェンス時も相手に負けじと体を張り、集中力あふれる姿を見せてくれた。1980年生まれ25歳の伸びしろはまだまだありそうだ。


メキシコのメンバーは国内組がほとんど。とはいえ今決勝トーナメント真っ盛りのリベルタドーレス杯のベスト16チーム、パチューカグアダラハラ、ティグレスのメンバーが7名もいる。話題のジーニャにバルサマルケスはこの7名に含まれないとすると、結構いいチーム。そのメキシコサッカーはメチャクチャ魅力的だった。


・・・とここまで書いたところで、飲みに行こうということになりました。
帰宅後つづきを書きま〜す。


そのつづき。
あれっ、ヤナギの髪型が元にもどってる。たぶん帰国してみんなに言われたんだろうな(笑)
さて、ディフェンスについて。
トラップがちょっと大きくなったら、相手にボールを奪われる。相手のミスを同じように突けるのはヒデのみ。それはなんだろって考えた。
もしかしたらディフェンスのスピードってことかな。メキシコが見せるディフェンスのスピードは、まるでフォワード、MFを上回っているかのように見える。それは相手に詰めるスピードの速さではないかと思った。相手との1対1を早く作るためのスピード、奪うためのスピードである。
ジーコが加地を使っているのは、もしかしたらそこを期待しているところもあるのかもしれない。
それを考えるとイナはどっかで使えないか。詰めて、奪い取るスピード、体格、技術は十分持っている。もっと見たいなぁ。
あとサントス。彼をいつ外すのか。今後ここがポイントになってきそうだ。